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宮崎のFP(ファイナンシャルプランナー)・マンション管理士事務所
家計のホームアドバイザー
管理組合のためのマンション管理コンサルタント

サイタ FP・マンション管理士事務所

テクニカル分析

チャート
過去の株価の動きをグラフ化したもので「罫線」ともいいます。チャートの形を分析すれば、現在の株価水準が高いか安いか、これから株価がどのように動くのかがある程度予測できます。
チャートを見るには、期間の長いもので長期的な流れを見て、それから中期・短期的な流れを確認します。例えば、最初に月単位の月足チャート、週単位の週足チャート、1日単位の日足チャートの順に見るという具合です。

トレンドライン
チャートの中で、高値と安値を線で結んだものを「トレンドライン」といいます。相場の方向性を見るのに使い、トレンドラインが右上がりなら上昇トレンド、右下がりなら下降トレンドです。

ローソク足(陰陽線)
チャートの中で一番ポピュラーなものが「ローソク足」です。一定期間の株価の動き(始値、高値、安値、終値)を表したものです。ローソク足には、白色の「陽線」と黒色の「陰線」の2種類があります。陽線は一定期間中に株価が上がったことを示し、陰線は株価が下がったことを示します。チャートを見たときに白いローソク足が多ければ相場が強い、黒が多ければ相場が弱いと判断できます。ローソク足の本体は始値と終値を表し、本体から上下に伸びている線(ヒゲ)は、一定期間内の高値、安値を表しています。ローソク足は、相場の方向性を予測するのに役立ちます。

移動平均線
過去の一定期間の株価の平均値をグラフ化したもので、基本的なテクニカル指標の1つです。「移動平均線」は、株価のトレンドをつかむために使われるほか、他の投資家がその銘柄をいくらで買ったのかという平均コストを見るためにも使われます。例えば、株価が200円で平均移動線が150円の場合、他の投資家は平均コスト150円で買った株が、現在200円出さないと買えないので、割高だといえます。

ゴールデンクロス/デッドクロス
移動平均線のうち、長期線を短期線が下から突き破って上昇した場合は、「ゴールデンクロス」といい買いのサインです。逆に、長期線を短期線が上から下に突き抜けた場合は「デッドクロス」といい、株価が下降トレンドに入ったとして売りのサインといえます。ゴールデンクロスが現れた時が絶好の投資タイミングですが、移動平均線は売買時から遅れて現れるので、サインが出る時にはすでに手遅れの場合が多くなります。サインが出てから売買するのではなく、売買の後でタイミングを確認すると言う意味で使うのがいいでしょう。