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宮崎のFP(ファイナンシャルプランナー)・マンション管理士事務所
家計のホームアドバイザー
管理組合のためのマンション管理コンサルタント
サイタ FP・マンション管理士事務所


生命保険見直しのコツ
@保険金額が多い場合
 定期保険特約等の一部解約・減額・払済保険・解約などを行う。定期保険特約だけを減額できない場
 合には定期特約を解約し必要な保険金額と保障期間を検討し別の保険会社の定期保険に加入する。
 ただし解約して別の保険会社に加入する際、健康状態により加入できない場合があるので要注意。

A保険金が足りない場合
 特約の中途付加・中途増額・新規契約などの方法がある。特約の中途付加・中途増額については約款
 で確認することが必要。

B保険の種類を新しくしたい
 契約転換制度を利用する。基本転換は、終身保険部分を買い取りますが、比例転換や定特転換は定
 期部分を買い取るので、貯蓄性が低くなり、更新時に保険料が高くなる。

C保険料の負担を軽くしたい
 減額・払済保険延長保険・解約・払込期間の変更などの方法がある。

D税金に注意
 契約者(保険料負担者)以外の人が満期保険金や解約返戻金を受け取ると贈与税がかかります。贈与
 税は税率が高いので受取人の変更を検討する。

《用語解説》
・払済保険・・・保険料の払込を中止して、そのときの解約返戻金を元に、今の保険金額だけを減らすよう
         に変更する制度。保険期間は変わらない。ただし、特約はなくなる。
・延長保険・・・保険料の払込を中止して、そのときの解約返戻金を元に、今の保険期間だけを短くする
         うに変更する制度。保険金額は変わらない。ただし、特約はなくなる。