ライブハウスオーディションの攻略法

イブハウスのオーディションに受かる為にはどうしたら良いか?
色々音楽誌には書かれていますが
肝の部分についてはなかなか出ておりません。

経験からアドバイスできる本当の部分を伝えていこうと思っています。

恐らく全国のどこのライブハウスでもオーディションは行われているはずで レベルの差はあれ ほとんどのバンドが落とされている現状ではないでしょうか。
では 受かる為のポイントを上げてみましょう。
   
@聴くに堪える演奏であること。
   A面白いと思わせる何かがある。
   B客を呼べる事。

 
さて @の聴くに堪える演奏であることは 技術的な事は勿論あるにこしたことはないのですが 下手なら下手なりに耳障りな演奏にしない事が大事です。
A.音量 バランス に気をつければ随分違います。リハーサルの段階で充分チャックして下さい。
B.メンバーの中に技術的なことを引っ張っていく人を入れる。またはリーダーを決めテクニックの向上を目指す。同じレベルの人間ばかりだとなかなか上達しません。
C.ボーカルがいる場合、発声をちゃんとして 何を歌っているか位は分かるようにする。もしくは聞こえるように楽器の音量を下げる。

続いてAの面白いと思わせる何かがある。これが一番難しい・・・。

A.ステージングを考え動く
ステージングの基本は 曲の強弱を考え構成します。
例えば ボーカルが歌っている時は ギター、ベース共に少し下がります。そしてソロの時は必ず前に出ること。ライブハウスのステージは狭く あまり動けないところもありますが一歩でも客席から見れば違います。とにかく突っ立っているのはNGです。そしてステージングは好きなアーティストから盗んでOKです。
B.メインを決める。ボーカルを売りにするなら 他のメンバーはボーカルを盛り上げる為の役割を考えま      す。オリジナルをするのであればその事を念頭におき曲構成を考えます。昔 福岡でショーツというバンドがいました。あるとき古賀でライブの企画があり 事前ミーティングがあって呼ばれた際のこと。”機材搬入をみんなで協力してして貰いたい”との話。するとドラムの人が”うちのボーカルを観にくる客にそんな姿は見せられない、人員なら別に確保する”と言っていたことが      ありました。入場料をを貰う以上プロと同じだという考えがあります。

続いてB客を呼べる事 実はこれが一番大事なことなのです。

ライブハウスにとって 自分のライブハウスからプロを出したい 支援したいといった志しはあるので      すが やはり商売ですので お客が入ってくれなければ閉めないといけません。ということはお客を呼んでくれるバンドは大事な商品です。こう書くと商業主義だ!汚い!と 昔の学生運動みたいなことを言い出すガキもいるでしょうが、客を呼べないのには何か問題があるのです。何千人も呼べないでしょうが20人位はサクラテでもよんで盛り上げたいものです。 100人呼べたらほぼ合格でしょう。客の呼べない一流アーティストはいません。最初はサクラでもライブ毎に客を増やして伝説のライブバンドを目指してください。

大まかなチェックポイントは以上の3つですが 細かな部分については 追々UPしていきますので 質問や希望テーマがあったらメール下さい。