ギター上達法

それでは ギターの実際の練習法について進めていきましょう。
ここでは 教本に載っていない実戦的な手法について述べます。
 
 1.コードについて

 まずは伴奏楽器としてのギターの練習として コードを押さえるという練習から
教本を見ると たくさんのコードが出ていて いきなりくじけそうになります。でも大丈夫 簡単な理論さえ知っていれば なんてことはありません。
その理論とは
 まず Aのコードを覚えましょう。
 押さえ方は下のように押さえます。

って いきなりセーハコードかよ!って思った輩も多い事でしょう。同じAでも別の押さえ方があります。というかライブとか見るとはるかにこっちの方が多いでしょう。特に ギターを下げて弾く場合 セーハ(上のように1〜6弦を人差し指で押さえる方法)すると腕がつりそうになります。

ギターは1フレット上げる毎に半音上がり1フレット下げる毎に半音下がります。ということはコードがGの場合 このまんまの押さえ方で2フレット 下げればGコードということです。

なんて簡単な楽器でしょう!ギターって!

それでは 実戦編として ロックンロールやブルースを5分間でマスターしようとおもいます。
まずは基本となる3コードについて。
何故 3コードなのか?簡単にいうと3つのコードでドレミファソラシドがすべてまかなえるからです。
ということは3つのコードで曲が出来てしまうということなのです。たった3つのコードでブルースやロックンロールの名曲ができた事は誠に奇跡です。では その押さえ方について

なんとフレットをずらすだけじゃあーりませんか!
KEY Aの3コードは AとDとEです。
でも なんとなくものたりないですよね! そこで

どうです すぐに弾けそうでしょ。本当にこれだけでブルースやロックンロールが出来るんです。
次回はもっと楽に弾く方法を取り上げます。ヨロシク。