オリジナル曲の作り方

オリジナル曲を前提に採用を決めるライブハウスも多いと聞きます。オリジナルをやりたいが作り方が分からないという輩も多いのでは?そこで実践的なノウハウについて取り上げます。

1.歌詞から作っていく場合
歌詞から作っていく場合 言いたい事から高揚し曲にしようとするタイプ。これは非常に難しいパターンです。よくエゴイスティックなおねーちゃんシンガーが作った拙い詩を無理やり作曲家に押し付けるパターンがありますが ほぼ駄作です。
2.浮かんだメロディから作っていく場合
このパターンは 多いと聞きますが 結構難しいと思います。コードとかを当てはめていくと意外とつまらない曲になる場合が多いです。寝ていて いいメロディが浮かんですぐ書き留めたというパターンもこれでしょう。
3.ギターを爪弾きながらまとめていく。
昔のフォークシンガーソングライターにおおいパターンですが 似たようなパターンに陥る事が多いパターンです。コードの勉強とか新しいパターンを修得する事により幅を広げる事が大事です。
4.サビから膨らませていく
気に入ったサビから全体を膨らましていく。コマーシャルソングはこのパターンが多いらしい。最近の傾向でサビだけでヒットする曲も多く サビだけであとは適当でも それはそれなりにOKなのかもしれない。
5.パソコンやシーケンサーを使い作っていく
私はこのパターンが多い。ギターとかで気に入ったコード進行をまず入力。それに感覚的にベース、ドラムのパターンを加えていく。そこに歌メロをいれ、最後に歌詞を入れる。
6.バンドアンサンブルから作っていく
たとえばギターのフレーズやベースラインからバンドのアンサンブルを作っていき バックを完成させる。それから歌メロ、歌詞を加えていく。外タレのバンドでスタジオに入って この方法でアルバムを作っていくバンドも多い。いわゆるセッションから生まれた曲という奴です。
よくkey(キー)と言う言葉を耳にしませんか?KeyCとかKeyDとか。
Keyとは文字通り基本となる音の事です。KeyCとはC(ド)を基本としたもの。
音楽はC(ド)D(レ)E(ミ)F(ファ)G(ソ)A(ラ)B(シ)で作られています。
keyCとは 例Aを見てもらえば分かるとおり 普通のドレミです。
ではkeyDとは?例Bを見てもらうと分かるとおり 1音(全音、つまりギターでいうと2フレット分)ずれただけの話です。
つまりドの音がCから始まるのかDから始まるのかの違いです。始まりの音からの間隔はキーが変わっても同じなのです。
KeyEなら E  F#  G#  A   B   C#   D#   E    になります。分かりました?   
ということは そのキーで使うコードがほぼ決まるという事です。
言い方を変えれば 突飛なコードが入った場合 おかしな感じになる事があるという事 また通常のメロディであれば
このコードですべてまかなえるという事です。もっと簡単にいえば*印のついたコードが3コードというやつで ブルースでは
この3つのコードで成り立っています。この3つのコードでドレミファソラシドがすべて網羅できるでしょ。
3つのコードだけで何千曲のブルースができて 今でも新しい曲が生まれていることが 音楽の根本ではないでしょうか。
只 理論的なことは 少ない文面では無理なので 徐々に取り上げていきます。マイナーのキーの場合もあるし。
あと代理コードとか色々ありますので 又後ほどということで。


例A,B,C

まあ作り方云々については どうでもいいと思います。以上のやり方で一番やりやすい方法を見つけてください。
では 実際作る際に知っておけば 無駄や浪費を避けれる 
理論を書きます。