|
取組みの例 |
一世帯当たりの年間CO2削減効果 |
一世帯当たりの年間排出量に対する
削減割合(%) |
一世帯当たりの年間節約効果 |
備考 |
1 |
冷房の温度を1℃高く、暖房の温度を1℃低く設定する |
約31kg/年 |
0.5% |
約2,000円/年 |
カーテンを利用して太陽光の入射を調整したり、着るものを工夫することで、冷暖房機に頼らないで過ごせる。冷暖房を始める時期も少し待ってみる。 |
2 |
週2日往復8qの車の運転をひかえる |
約185kg/年 |
3.1% |
約8,000円/年 |
通勤や買い物の際にバスや鉄道、自転車を利用する。歩いたり自転車を使う方が健康にも良い。 |
3 |
1日5分間のアイドリングストップを行う |
約39kg/年 |
0.7% |
約2,000円/年 |
駐車や長時間停車するときはエンジンを切る。大気汚染物質の排出削減にも寄与する。 |
4 |
待機電力を90%削減する |
約87kg/年 |
1.5% |
約6,000円/年 |
主電源を切る。長期間使わないときはコンセントを抜く。買い換えのときは待機電力の少ない製品を選ぶ。 |
5 |
シャワーを1日1分家族全員が減らす |
約65kg/年 |
1.1% |
約4,000円/年 |
身体を洗っている間、お湯を流しっぱなしにしないようする。 |
6 |
風呂の残り湯を洗濯に使いまわす |
約17kg/年 |
0.3% |
約5,000円/年 |
洗濯や、庭の水やりのほか、トイレの水に使っている人もいる。 残り湯利用のために市販されているポンプを使うと便利である。 |
7 |
ジャーの保温を止める |
約31kg/年 |
0.5% |
約2,000円/年 |
ポットやジャーの保温は、利用時間が長いため多くの電気を消費する。ごはんは電子レンジで温めなおすほうが電力消費が少なくなる。 |
8 |
家族が同じ部屋で団らんし、暖房と照明の利用を2割減らす |
約240kg/年 |
4.1% |
約11,000円/年 |
家族が別々の部屋で過ごすと、暖房も照明も余計に必要になる。 |
9 |
買い物袋を持ち歩き、省包装の野菜などを選ぶ |
約58kg/年 |
1.0% |
|
トレーやラップは家に帰ればすぐごみになる。買物袋を持ち歩いてレジ袋を減らすことも出来る。 |
10 |
テレビ番組を選び、1日1時間テレビ利用を減らす |
約13kg |
0.2% |
約1,000円/年 |
見たい番組だけ選んで見るようにする。 |
|
合計 |
約766kg/年 |
13.0% |
約41,000円/年 |
|
|
我が国全体での効果 |
約34.7百万トン/年 |
我が国の温室効果ガス排出量(1990年)を2.8%削減。 |