<2012年6月>


●「月刊パームス」さんの巻頭特集で、家族モデルをさせてもらいました。
さすがプロカメラマン、なかなかいい写真でしょ?
http://miyazaki.mypl.net/contents/html/miyazaki/palms/201207/tokushu1.html
 いつも妻と息子を見つめながら、携帯カメラのシャッターを押してきました。
その自分を後ろから撮ってもらったのは、初めてのことです。
 私だけ顔が出てないってひやかされるけど、今の私にとっては、「この立ち位置」こそがベスト。
目立とうなんて思わないし、毎日のように「ハッピーに過ごしてますよ〜?」ってアピールする必要もない。
 この写真を見ながら、「遺影はこれにしようかな?」って、半分本気で考えました(笑)。
だって、これこそ「本当の私」だから。

●映画「新少林寺」、悪党の改心というシンプルなテーマながら、期待以上だった。
拳法修行に没頭する雲水たちの姿、やっぱり好きだなあ。

●「理解してほしい」気持ちも、「理解すべき」事情もわかる。
と同時に、少しでも人から理解されるよう、君からも歩み寄ってほしかった。

●あなたが嫌っているのは、実は相手ではなく、好き嫌いの激しい自分なのでは?
頑なに拒否しているのも、器の小さい自分自身なのでは?

●もし自分が教師だったら、自分を覚えているだろうか。
長く忘れないのは、優等生、ヤンチャなやつ、卒業しても連絡をくれる生徒。
記憶に残るアピールもせず、年賀状の1枚も出さず、十数年もたって忘れられるのは当然。

●八方美人がダメというなら、「十六法美人」になってみるとか。

●頑張ってもうまくいかない原因は、頑張っていること。
うまくいくのは、頑張らなくてもうまくいくこと。


●「おとおさんかほしい」…。
どうか、この子の願いが叶いますように!


●結婚披露宴4周年記念と、妻の大学院の発表が終わった打ち上げを兼ねて、焼肉「板門店」へ。
息子にハーゲンダッツをひと口くれと言ったら、お皿にこれだけ(笑)。(6/28)


●一緒に家を出た朝、運転席のバックミラーから。
これから妻は大学院へ、息子は保育園へ。

●旅行中は、限られた時間を楽しむことに貪欲になる。
なぜ人生という終わりのある旅では、ダラダラと無駄に過ごしてしまうのだろう。

●田舎者にとって、大都会ほど、自我を捨てる修行として適した場所はない。
こんなに大勢の人々が自分にとってどうでもいいように、自分だってその他大勢にとっては、どうでもいい存在に過ぎないと気づく。

●いくら理論的に正しくても、同じやり方で違う結果を求めるのは、おかしいと気づかないか?
1+1=2であって、式の数字を変えない限り、答えは変わらないんだ。
ぜんぜんうまくいってないのに、自分の教育論に固執する親や教師へ。

●「もうろくしても、もうろくしたことに気づかないのだから大丈夫」(ビル・コスビー)
ってことは、「死んでも、死んだことに気づかないのだから大丈夫」なわけか。

●「人生は退屈すれば短く、充実すれば短い」(シラー)
退屈なのも、短いのもイヤなんだけど、どうすればいいんだ?

●ハードル、テンション、期待値を「こなす」レベルに下げる。
すべての活動を、風邪気味やうつ気味のときの状態で行う。
肩の力を抜いて仕事するためには、自己最低のコンディションに合わせる。

●「いいことはいい、悪いことは悪い」というと勇ましいが、人生はそんな単純なものじゃない。
「いいことが悪い」「悪いことがいい」「いいことも悪いことも、いいか悪いかわからない」ことのほうが多かったりする。

●ない材料で、料理することはできない。

●向かい風に背を向けると、追い風になる。
流れに逆らわず身を任せると、遠くに行ける。
50年近く頑張って自分の器を知った私の、人生折り返し地点でのシフトチェンジ。

●「明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?」(伊坂幸太郎「終末のフール」)
って、フツー変わるだろ!?
「たとえ明日世界が滅亡しようとも、私は今日、りんごの木を植える」(ルター/ドイツの神学者)
って、アンタおかしいよ!(笑)

●お腹も心も、腹八分目。

●「The readiness is all.(覚悟がすべて)」(シェークスピア)
悩んでばかりいる人は、「究極の楽天家」ともいえる。
人生を楽観視しすぎているから、すぐ期待が裏切られるのでは?

●複数の条件が、複雑に絡み合っている。
運・不運もある、めぐり合わせもある、タイミングや時期もある。
あえて原因をあげろと言われれば、そういうことだ。

●どんなに立派な人が提唱した理論でも、すべての人に当てはまるとは限らない。
人間とは、そんなに単純なものではない。

●いかなる定説・法則・理屈・考え方も、それでハッピーになれるなら、マル。
なれないならバツ、簡単なことだ。

●国民性で「合う・合わない」、人それぞれ「向き・不向き」があるだろう。
あまり鵜呑みにしないほうがいいよ。

●フェイスブック、悲しい話にまで「いいね!」をクリックしてるやつがいる。
ろくに読みもしないで、広く浅い関係をそこまで保とうとする理由は何?

●フェイスブックって、なんで「楽しくやってます!」アピールばかりなんだろ。
あんたが今どこで誰と何をしていようが、何を食べていようが、みんな知ったこっちゃないのに。

●生き方の信条は「愛と感謝」、他人への接し方は「寛容とユーモア」。
で、ありたいんだけど…。

●いつも心にハワイアン・ミュージックを。
焦る気持ちを、スローダウン。


●雨で車が混んだおかげで、中央分離帯に植えられた花が目に入った。
多くの人たちが見過ごしているうちに、誰かが一生懸命…。

●娘の18歳の誕生日。
3歳までしか一緒に暮さなかったが、早いものでもう高3だ。
受験で大変だろうけど、がんばれよシェリー!(6/15)

●特別支援学校に出張、身体や知的に障害のある生徒たちの様子を見せていただく。
この年での子育ては本当に疲れるが、私の息子には、少なくともこういった苦労はないわけだ。
そんなことを考えた日だった。(6/13)

●カウンセリングで「条件付きの愛情はダメ」と解きながら、グズグズ言う息子には「うるさいぞ!」。
いつも矛盾をかかえた、バカな私。

●「幸せであるために」を、真剣に突き詰める。
「自分にとって」を、とことん考え抜く。

●それで幸せになれるなら、やろう。
そうでないなら、やめよう。

●いくら優れたメソッドでも、全員がフルマラソンを2時間台で走れるようにはならない。
英語授業や、カウンセリングも同じことじゃないか。

●人生は、ジャンケンだ。
グーで、欲しいのもを手にする。
チョキで、本当に必要なものだけ切り取る。
パーで、すべて手放す。

●井の中の蛙、大海を知らず。
されど、空の高さを知る。
どっちにしても、幸せとは何の関係もない。

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