電子カルテ
 待ち時間短縮と業務の効率化のために電子カルテを導入しています。
電子カルテ ダイナミクスを使用。慣れないうちは自分でセッティングしなければならないため、戸惑いましたが、使い込むうちによくできた電子カルテであると感じるようになりました。

 モニターを二つ用意し、ファイリングした画像・血液データを一方の画面で閲覧しながら内容の説明ができるようになっています。診察・検査などの診療が終わればすぐに会計・処方箋の発行ができ、ほとんど待つ必要がありません。 電子カルテ ダイナミクス

♪次の親指シフトキーボードといっしょに使えば相乗効果で快適入力ができます♪
在宅当番医で多くの患者さんが来院した時も無理なく所見を入力できました♪
カルテ記載に快適入力。症状、所見、医療行為など詳細に記載できる余裕♪

電子カルテに親指シフト入力
 電子カルテというと、医師は患者を見ずにパソコンの画面ばかりをみて話を聞いてくれないという悪いイメージを持つかもしれませんが、手書きよりも早く入力できる方式を採用しており、余裕をもった対応が可能です。

電子カルテに興味ある医師なら誰でもすぐに身につく♪♪
パソコンの前に座って診療、学習するのに最適な環境♪
電子カルテの最大の欠点である文字入力の煩雑さから解消されます。


電子カルテの文字入力では最も優れた入力方法でしょう(日本語入力の中で)。
親指シフト入力は入力の速さが強調されがちですが、本当はむしろ入力の快適さにあります。
入力の速さだけであればローマ字入力で速い人がたくさんいるでしょう。
ローマ字入力は頭の中でアルファベットが駆け回り、記録することは清書することと同じ感覚になりますが、親指シフト入力は考えたことを書き留める感覚で使用できます。
一度覚えたら手放せないものとなるでしょう。
日本語で物事を考えるひとは入力までに頭の中で引っ掛かりあるいは障害を感じることはありません。
たとえば自分なりに略語の単語登録をして簡単に入力できると思うでしょうが、しかし略語をわざわざ覚えなくてはならないことは苦痛です。
「胃腸」入力するとき「いち」と略して打ち込むとすると、親指シフト入力では「いち」も「いちょう」も同じ程度の労力のため、「いちょう」と打つ方が快適で略した規則を覚える必要がありません。
他に音声入力という手段が考えられますが、編集・訂正が音声でできるようになれば使えるようになるかもしれません。


親指シフトの概略    

かな入力、3段のキートップを主に使いタッチタイピング。

長所


短所

 入力が速い
 日本語がそのまま文字になる
 一度覚えたら一生使える
 10本指使うため、ボケ防止になる


マイナーである
キーボードの機種が限定
言語入力(IME)が限定
覚えるのに時間がかかる


アルファベットのタッチタイピングできる人でも親指シフト入力を覚えた方が快適です。
頭の中でアルファベット入力とかな入力で混乱することはまずありません。
アルファベットがなんとか3日間で打てるようになるとすれば、
親指シフトのかな入力は1週間程度はかかります。
その後も慣らし運転のため、できれば毎日キーボードに触った方がよいでしょう。
でも、一度覚えたら一生もの。



実践編

OR
パソコンがあれば、専用キーボードと入力ソフト(Japanist2003)だけ。他のIMEと切り換えて使用。
※親指シフトのノートパソコンもあります。
詳しくは親指シフトのホームページへ

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