林道日帰りキャンプツーリング



オンロード ★★★☆☆
オフロード ★★★★☆
グルメ ★★★★★
マニアック ★★★★★
トラブル ★☆☆☆☆
マイナー観光 ★★★★★
廃墟 ★☆☆☆☆
スイーツ ☆☆☆☆☆
メンテナンス ★☆☆☆☆
なにコレ ★★★☆☆
総合 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


今日は「MUJINAくん」「文左衛門くん」と林道ツーリングに行きました。
目的は「川原」で「地鶏」を食し、情報交換会を開くこと。

前日からの天気予報は夕方から90%の降水確率でしたが、逆に夕方までには天気がもちそう
だったので決行することになった。
僕の所在地から集合場所の「小林駅」までは70分かかる行程なので少し余裕をみて出発するが
僕の到着が一番最後でした。(二人とも気合が入っていますねぇ〜)
聞くところによるとみんな予定していた時間より早めに到着したとのこと。
【集合写真=小林駅のロータリー内】

さて、ここから「旧:須木村 木浦木」に向けて出発することになるが、
文左衛門くんに提案をしてみる。
「須木付近のGSに着くまでバイクを交換しよう!」
と、いうのも最近彼のブログにパワーアップを示唆するような記事が書かれてあったので
XTZは本当に非力なのか僕なりに検証してみたかったのである。

XTZ125突然インプレッション
検証するにあたって、「半クラッチは基本的に使わない」出力を補正する技としては
小排気量のバイクならありがちな方法だけど文左衛門くんがクラッチの滑りを気にしていた
(実際は滑ってはいない)ので今回は普通に使うことに心がけした。
さて、実際に走り出してみると4st125ccなので非力なのはスペック上で解るが低いギア時に
高回転域まで持っていきそれをキープするように走ればそこそこスピードがでることが
確認できる。ただし6速(?)に入れたとき高回転で稼いでいた出力が無くなってしまう。
逆に遅くなってしまう現象が現れた。二次減速比を加速重視型にしたほうが最高速も伸びる
のではないかと思うが文左衛門くんの判断はいかに?

バイク紹介
【MUJINA号 YAMAHA セロー225 4st225cc】

元は僕の妻所有からMAUちゃんへ、そこからMUJINA号へと異動した経歴をもつ
でも、排気系の改造をMAUちゃんが施してありトルクフルなサウンドにプレッシャーを
感じることもある。


【文左衛門号 YAMAHA XTZ125 4st125cc】
ポジション的にはセローの小排気量版で扱いやすい分野に入る。しかしながら4st125cc
なので、悲しいかなトルクが不足しているのでセローの様なトレッキングはきつかろう。
エンジンは回転数を落とさないよう気をつければ巡航80km/hは充分できる。


【shindy号 KAWASAKI KDX125SR 2st125cc】
1993年製なので、古いのは仕方がないが、まだまだ若いもんには負けんぞぉ〜って意気込みが
あります。 時速90kmでリミッターが作用してしまう自己セッティング(手抜き)があるものの
僕が使うバイクはレーサーレプリカ(モトクロッサーレプリカ)にこだわりがあったりする。


さて、いよいよ林道に突入です。
林道、初体験のMUJINAくんです。おどけた表情がいいですねぇ、サスガ接客NO.1

林道の場所は「小林市:木浦木」
今回は「旧:須木村」からのアプローチになりますが、
初めての方は小林市から国道265号から県道410号にそのまま真っ直ぐいくといいでしょう。

入口から直ぐ下りはじめます。
今日の僕はランチをするために林道に来ています。林道に入る者としてはなめた装備です。
自覚はしていますので「ゆっくり、ゆっくり」がキーワードです。
初めてのMUJINAくんは然程離されずに後続しています。いいデビューじゃないですか!
そこから、すこし遅れること文左衛門くん、まだ上体に力が入っているね。
もう少しゆっくり走るとしましょうか
僕が考えるにオンもオフも腰で乗れる人は上手な人が多いと思う。

第一チェックポイント=木裏木小中学校(廃校)
が、無い! なにが無いって・・・建物ですよ。 つい半年まであったのにぃ
廃墟ハンターが喜ぶ物件だったのにぃ・・・残念!
でも、なんで「KATANA400(小太刀)」があるのでしょうね?

木浦木小中学校跡地直下には、きれいな川が流れる。
昔の子供たちはここで遊んでいたのでしょうね。

校舎のあった跡地です。ここには平屋の教室と体育館がありました。

でも、夜は寂しいだろうねぇ 森に囲まれている訳ですから

半年前の写真


第二チェックポイント!=クルソン境へつながる林道を発見!
今日は行きませんよ、目的外だし・・・
チェックだけはしておこう。ずっと前からMAP上で目をつけていました。
選べば、荒水谷林道へも繋がっている。
後日談によれば、知り合いが前日にココを突破したとのこと、ニアミスですねぇ
そして、裏づけ情報をありがとうございます。

林道そのものは、割とフラットで走りやすいですよ〜

引き返し際に寄り道
林道内にある廃屋です。林業全盛期に人が住んでいたのでしょうね。

随分と風化が進んでいて・・・ いや、時空を越えて存在を留めているのか?

もう、二度と使われることのない小屋です。

おお、時代を特定できそうな物が落ちている。250mlのファンタオレンジですね。
僕が小学低学年にはこのデザインは見覚えあります。

MUJINAくんが「shindyさんコレ・・・・」
「うわぁ!」
見たこと無いよ・・・・いつの時代だろう・・・・
もはやゴミではないね。時代を特定するための貴重な資料と化しています。
貴重な資料はいずれ、後世の歴史家の時代検証に役立ってくれるでしょう。


第三チェックポイント=ランチタイム!!!
さて、このポイントにたどり着くには「川渡り」があります。
木裏木林道で検索をかけたときに出てくる写真は「沈下橋」です。
僕の10年ぐらい前の記憶も「沈下橋」です。(これも風化か?)
MUJINAくんが立っている付近が橋です。
お昼ごはんのセッティング中にヤマメを下げた釣り人が通りかかりました。
聞くと東京から来たと・・・上記の小太刀の事です。

ここには、美しい景観に石を投げ遊んでいる少年がいます。
なにか悩みがあったら聞こうか?


夏場だったら、いい感じのキャンプが出来そうな場所です。


今日の主目的である「地鶏を食す!」MUJINAくんメインでセッティングをしてもらっています。
GASストーブは三台あり、何かと準備万端です。
「飯盒」「お湯沸し」「怪しげなパスタ」用で大活躍です。

全景ですね。手前にある椅子は僕のですが、お役立ちグッズですね。
アキラさんの新茶で咽と心を癒します。 写真は無いけどメチャ美味い! 高いお茶ですね。

「宮崎地鶏」です。
美味いです。塩コショウでシンプルな味付けで焼いた玉ねぎを一緒に食べるのがまた良いです。
この「宮崎地鶏」はMUJINAスペシャルといっても過言ではないです。
これを目当てに林道ツーに参加するのも先着3名様まで可とします。

時々、沈下橋を渡っていく車があります。地元の人でしょうね。
躊躇無く飛び込んでいきます。

軽トラの走破性も侮れません!


第四チェックポイント=失われる林道
ここの林道は近年ダムの下になります。 なんとなく寂しいかねぇ
オープンエンデューロも出来そうな周回ルートも設定できます。
今のところはね、
そういう林道内での記念写真をひとつ

水没予定地↓



眺める「MUJINAくん」「文左衛門くん」

なんか「格闘技」みたいなポーズ

今日はお疲れさまのバイクたち、
水没前にもういちど来ようと心に誓うshindyなのでした。
今日の感想:お腹いっぱいだよぉ〜




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