椿山峠に向けて、 ルート的に言うと「県道27号線」いわゆる「飫肥街道」。 峠(森林公園)までは、一部拡張工事中はあるものの幅のある2車線になってきた。レーサーレプリカタイプのバイクならその気にさせてくれそうな道です。僕も250cc時代には休日の度に遊びにきていました。 写真の向かいの山肌には無数の林道が見えます。地図にあるアプローチでは分岐が多くなかなか辿り着けません。過去に何度か失敗しています。 | |
椿山森林公園第二駐車場から 「立入禁止」と札は出てましたがゲートは空いていたので無断で侵入してしまいました。 椿山森林公園に宮崎側からみて左折するところを小さく右折できる道があります。その道は寂しいですが勇気を振り絞って突っ込んでみましょう。 | |
こんな感じの林道 普通、林道は寂しいもの、一人の時にはスピードは控えめに 道に敷かれる石は角張ったものが多く、ついつい視線が近くなりがち、初めて突入する林道は無事生還することが目標なのでノンビリいきましょう。 今日の装備は自分の主義に反して「ONロード」的なモード「長袖シャツ」に「Gパン」と「ハイカットな靴」 「ヘルメット」と「グローブ」はオフ用だけど安全性はかなり低いので注意が必要だ | |
この道は通行止めだ!他をあたれ! そうそう「立入禁止」ならゲートをしていてくれると助かります。理解しやすいし、わざわざゲートを破壊してまで先には行きませんってば ここで、Uターン、でもすぐそこに分岐が出現無論そちらに進んでみる。 | |
良い展望だが 植林直後なところです。見晴らしがよくって気持ちいい! 独りで林道に踏み込むときは、ゴーグルを外していることが多いです。 でも、この先で終点でした。そのまま後戻りをするピストン林道でした。 便宜上「椿山林道」ってことにしておこう。 | |
家一郷 場所的には、宮崎市と北郷町の境目でここの川の下流が家一郷谷=加江田渓谷になる訳ですが、ご存知の方もいられるかもしれませんが椿山キャンプ場より下流は、宮崎では有名なハイキングコースでバイクで突入するなんて考えられません。 でも、ここからその上流に上ってみます。 | |
途中の分岐の先が・・・ 始めの分岐のポイントですが、林道が沢と化しています。多分、去年の台風の影響なのでしょうね。 この沢でコーヒーを入れて飲もうとは思わなかったなぁ | |
フラットな林道に見えますが 整備された林道ではありませんが、起伏があり割と楽しいかもしれません。 伐採用の分岐も多く、遭難しそうな気持ちにもなったりしました。 バイクの轍が1本ありましたが、途中から消えていました。おそらく分岐の一部から「県道28号線=日南高岡線」に繋がるのかもしれませんね。 | |
展望の良いところにでてきました。 背景にある山は「椿山」「花切山」「家一郷山」だろうと思います。 僕のKDXは2POTキャリパーに変更して初めての林道です。スピードを出していた訳ではないのでその差はハッキリとは解らない。 | |
割と標高の高いことがわかるかな? 道なりに進むと展望のあるところが頻繁にでてくる。 晴れている日に林道を走るのは実に気持ちが良い! 空に手が届きそうだ!というよりも既に空の一部かもしれないところを快走している。川のせせらぎと平走して、小さい峠を越えてみたり、探検と称して地図にない道を走ってみたり、だけど、無事に帰宅できたからこそ言える台詞なのだろうね。 | |
三倍ズームで東側を写した 向かい側にみえるガードレールは「県道27号線」のもの、いつかは行きたいと思っていた林道を僕は走っている!何年か越しの夢がひとつ叶ったのでした。 そういえばこの林道の標識は無かったなぁ。便宜上の名前を付けるのが好きな僕ですが「家一郷国有林線」もしくは「長鼻線」のどちらかにするか迷います。 (正式な名前を知っている人がいたら教えて) | |
分岐に出てきたぞ こちらの分岐(向かって右)のほうが轍がハッキリしていて本線っぽい! でも、今日はお腹いっぱい この本線っぽいところの奥は今後の宿題にしましょう。 | |
伐採の進んでいる杉林 この付近からは、遠くに清武の大学とかが望めます。 人里近くなり一安心 ホント宮崎って杉林ばっかりだねぇ、花粉症の人はつらからね。 | |
更に分岐なのだが また、宿題。 いま写真を眺めていて、僕はどっちから来たのだろう? バイクの止め方からすると右だが、左の奥には更に周回できるようなルートがあるってことだよねぇ | |
ここの分岐ににも林道が ここの林道はかなり昔に仲間に連れられてきたような気がするぞ、悲しいことにどこからアプローチしたかはハッキリしないが・・・・ | |
出てきたところが「清武温泉」の近く まぁ、この交差点が目印ってことで | |
丸目地区の乳岩様の祠 ついでに観光もしてみました。 ひとりで神社に行くって怖いね なんとなく、お賽銭を21円寄贈する。 | |
乳岩様の由来 神話の時代の話。山幸彦と竜宮の姫との間に生まれた子供にこの乳石様からでる乳を飲ませたって・・・ この話を現代風にすると・・・・ ????・・・・・・!!!!!! 乳石様の設定がデキナイ! | |
あの丸いものが? 上の話はさておいて、祠の上のまあるいものがそんな伝説を生み出したんでしょうねぇ。 なんとなく、神秘っぽいのを感じつつ撤退することにした。 | |
桂谷林道は封鎖中 ホントについでだったんですが、近くまで来たのでもう一本林道を行っとこうなんて思ったのですが、このようにゲートがしておりました。残念 最後に「家一郷」とは http://www.dagashi.org/tro/kaeda01.html http://www.hobidas.com/blog/rail/natori/archives/2006/02/post_204.html 内大臣と肩を並べるかもしれない秘境だったのかも (まだ内大臣には到達していないのですが・・・) |