ヒッタイト事件簿EPOSODE.8

ヒッタイト事件簿EPOSODE.8

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こちらASAMI特派員です

  ただいまザナンザ皇子の一行が襲われたと思われる現場に来ています

  現場は砂漠の真中で目印もなく砂に隠され 

  何も見つけることが出来ません

  出きることならザナンザ皇子を見つけて

  線香の一本でも上げたい、いや助けられるものなら助けたいというのが皆さんの本音でしょう

  なんでザナンザ皇子の出番なくしたんだ!

  「フフフそれはラムセスの出番を華々しくするためさ」

  ラムセスファンより影の声が聞こえてまいりました

  考えてみればココからがラムセスの登場になる訳ですね

  うっかり忘れそうな後半のラムセスの存在感です

  それではなにもみつけることの出来なかったザナンザ皇子暗殺現場よりお送りいたしました 




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こちらオリサ特派員です

  ただいまラムセスの後を追いながらカイル殿下の宮に入り込みました

  おっとここで編集中より伝言が入りました 

  事件簿愛読者?みぃさんより事件捜査以来があった模様です

  なになに・・・

 (事件ではありませんが、最初にユーリがラムセスの名をきいたときに聞き覚えがあって

  歴史をもっと勉強しておけば・・といいました

  いったいあの言葉はなんなんでしょう。しらべてください!!)

  判りました!それでは私オリサがみぃさんの要望に答えユーリにインタビューしたいと思います

  「ユーリ・・・ユーリさん・・・ユーリ様!」

  私ヒッタイト情報局のオリサと申します、チョット質問よろしいですか?」

  「いいわよ、ラムセスの持ってきた土産なんて興味ないから」

  なんともったいない・・・

  「あーの本当にラムセスという名前知らないんですか?」

  「ラムセスて聞いたことあるような気はするんだけど、歴史って興味なかったし・・・

  高校受験にも出てこなかったわよ、ツタンカーメン知ってただけでもえらいでしょ」

  そういいながら胸を張るユーリ

  えらいでしょうて、ツタンカーメンぐらい有名だと思うんだがと心の中で思うオリサです

  「あんな、突然、カイルの宮で仮にも側室の私にキスするようなヤツ嫌いだ」

  「えーキスされたんですか?」知ってて聞く私はいけず?

  「あ、いやこのことカイルには内緒ね、お願いよ」

  と言いながらユーリ駆け出していきました

  「チョット待ってラムセスのことは・・・」あーあ せっかく教えようと思ったのに行っちゃいました

   それでは知らない読者のために少しお話を」

  歴史書によるとラムセスはホルエムへブのむすめ婿でホルエムへブの死後王位を継いだそうな

  最初名前はパラメセスと名乗ってみただけど、改名してラメセス(ラムセス)となったそうな

  これが18王朝のはじまりはじまり

  でも王位継いだときは高齢だったそうな

  さあ本編でのラム君の活躍はいかに

  ラムセス追っかけ記者のオリサがお送りしました、こんなもんでどうですかねみぃさん

  これからも皆さんの事件捜査依頼を受け付けております