ヒッタイト事件簿EPOSODE.10
ヒッタイト事件簿EPOSODE.10
ファイル1
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こちらこみ特派員ですです
こちらヒッタイトの王宮ではカイル皇子の隠し子騒動にいろんな噂が飛び交っております
卒倒するカイル命のどこそこの姫君方が後を絶たないとか
これでカイルの后も決まったとか・・・
宮廷中が噂もちきり状態です
ここで噂の渦中のアイギル議長にインタビューをば
わたくしこみ特派員としてはカイルにインタビューしたかったのですが
先輩特派員にその役目は取られてしまったというわけで・・・
「それではアイギル議長この一件に関してコメントをお願いします」
「私としては何も話すことはない」
「カイル殿下の御心のままだ」
「親心を言えばギュゼルが忍びないだけだ」
「あの・・・言いにくいのですがもしギュゼル姫のお子様がつまりアイギル議長のお子様が
カイル皇子の血を引く子どもでなかったとしたらどうなさいます?」
「なにーーーそんなはずは・・・・・」
「ギュゼルが皇子の恋人であった事は事実だし・・・・」
「でもユーリ様が側室になってご無沙汰だし・・・」
「うっーーー、アイギル議長熊歩き状態で考え込んでしまッてる模様」
こみ特派員あせってしまいます
それではここらでカイル皇子のインタビューに駆けつけてる金特派員を呼びたいと思います
「金特派員!金特派員!お願いします」
「ハイこちら金です
こちらカイル皇子の宮殿ではインタビューできそうな感じではありません 」
私思わぬ現場に出くわしてしまいました
カッシュとウルスラ、アッチチ状態のいい雰囲気です
こうやってカップルできて来るわけですね
しかしユーリもカップルくっつけ様との演出憎いですね
自分達がうまくいかないので他のカップルがうまくいくようにとの心使い
泣かせるじゃありませんか〜
これでまた一人のユーリ崇拝者を作ってしまいました
それでは私ギュゼル姫の元に向ったカイル皇子をおきかけて聞きたいと思います