竹田市(旧:直入町)長湯温泉の「ラムネ温泉館」です。「大丸旅館の外湯」なので
すが、旅館に泊まる余裕は当然なく、日帰り入浴で済ませます。日本を元気にするため
にも、宿泊して景気浮揚に貢献したいところなのですが、それ以前にワタクシの財
布の中身は全く元気がありません。場所は県道30号線、長湯山脇三叉路から南に向か
うと「かじか庵」がありますので、そこから東に向かうと見えてきます。さらにその東に
は「ガニ湯」があります。
「ラムネ温泉館」・管理棟
→ 温泉棟前から撮影
「ラムネ温泉館」の建物は…何と言ったらいいんでしょうか? 所感は皆様にゆだねます
が、藤森照信氏の建築です。「藤森」と聞いても、オリエンタルなラジオの方しか思
いつかない浅学なワタクシです。
管理棟(美術館も併設)で入浴料500円を支払うと、「大浴場のご案内」と題された
パンレットをいただけます(要返却)。泉質に「重曹」など石鹸成分が含まれているため、
シャワー室以外での使用が禁止していることなどが書かれています。
営業時間は10:00〜22:00(早朝入浴6:00〜7:00もあるみたいです)。
「犬紳士」(?)
→ 正式な作品名誰か教えてください。
管理棟から浴室棟へ向かう途中には、犬紳士の彫刻(勝手に命名)や飲泉場があり(炭
酸味)、なんだかオシャレな避暑地な感じです(あくまでイメージ)。
大浴場の内湯は茶褐色の「にごり湯」で「マグネシウム・ナトリウム−炭酸水素塩泉」で
泉温は41.2℃、露天風呂がいわゆる「ラムネ温泉」で、泉質が「含二酸化炭素−マグ
ネシウム・ナトリウム・カルシウム−炭酸水素塩泉」で泉温は32.3℃となっています。
また、露天部には「高温汗室」と名づけられたシャワーとサウナ室もあります。
「にごり湯」全景
→ 浴室への入口は「にじり口」を
意識しているため低くなっています。
訪問時は、猛暑日。そのため、入浴客の殆どは「ラムネ温泉」に入浴しています。「ラ
ムネ入浴」に入浴し続けると、体に気泡が付いてきます。32度のお湯は、猛暑日には
ジャストミート!(by福○朗)気持ちよすぎて湯船から出られません。気がつくと、
体は泡だらけ。ペ○シマンのようです(古い?)。
「ラムネ温泉」・マスコット(?)
→ 販売もあります(ハンドタオル
買ってしまった)。
なお、「ラムネ温泉館」のマスコットキャラクター(?)は南伸坊氏のデザインだそうで
す。「キミ、キャワいーね!」(byオリエンタルな藤森さん)
(入浴日:2011年8月12日)