「道の駅・ながゆ温泉」そばにある「御前湯」。10年ぶり2度目の入浴になります。そして、ワタクシが過去2回
「湯あたり」をしたうちの1回がこの御前湯です。ちなみにもう1回は、若さに任せて、温泉はしご8湯目でダウ
ンしました。つまり、ワタクシにとっては、お湯が良すぎて、はしゃぎすぎてダウンしてしまったのが10年前。以来、
お湯は好きだけど、「湯当たり」というトラウマ(というほど幼くはない)にて、なかなか入湯できなかった御前
湯です。まぁ、はしゃぎすぎて、前回訪問時の記憶はほとんどありませんが。
「御前湯」・施設全景
→ ドイツにちなんで西洋風建築。(続きは下の画像)
泉質は「マグネシウム−ナトリウム−カルシウム−炭酸水素塩温泉」、泉温は46.8℃。玄関前には飲泉場があり、
口に含むとまさに炭酸味です。前回訪問時は1階の浴場でしたが、今回の訪問時の男湯は3階でした。建物の内部はスカ
イブルーの壁で、3階廊下には、長湯温泉の歴史を紹介する写真が飾られています。その中には、温泉成分(炭酸ガス
?)の研究のために殉職を迎えんとする小動物(要は動物実験の様子です)の写真もあり、思わず合掌。
「御前湯」3階・内風呂
→ なぜ、ドイツかというと…(続きは(以下同文))
3階の浴槽は内風呂、冷泉風呂、ドライサウナと露天風呂。全ての給湯口で飲泉ができます。これで、飲んで後に「飲
泉不可」という言葉を見つけて、やるせない気持ちになることもありません(ワタクシだけ?)。内風呂はヘキサ
ゴン。天井もヘキサゴンになっています。露天風呂からは川(芹川?)が柵の間から眺めることが出来ます。
同じく3階・露天風呂
→ 温泉療養地で有名なドイツと…(以下同文)
お湯は全体的にぬるめに設定されています。ただ、冷泉は「水風呂」ではなく、源泉(?)が注がれており、「冷たぬ
るい」というか、酷暑に入るとちょうどいい…
施設3階からの眺望
→ 直入町との間に交流があるからだそうです。
あ! 前回入浴時も酷暑で、この「冷たぬるい」にはしゃいで、退出後に気分が悪くなったことを思い出しました。もう
若くないので、はしゃぐわけにはいかないと、冷泉風呂に浸かりつつ、出るタイミングを考えています。しかし、あまり
の心地よさに、10年前の若気の至りは否定できません。「これが若さか…」(byクワト○・バジーナ)
(入浴日:2012年9月1日)