都城市・安久にある「安久温泉」。国道222号線に平行した金御岳荘の麓にあります。
まずは、「うれしのの里」。狸の置物がお出迎え…していますが、入口には「冷蔵庫」
などが散在しています。駐車場にはナンバープレートが外した廃車が堂々と駐車して
います。いろいろ歩いてみた結果、「廃業」との判断。次いってみよ〜。
次に「金御岳荘」。地元の人に聞いたところ「あぁ〜あるけど、もうやってなさらん
ですが…」つまりここも「廃業」です。ただ、一応「跡地」を見ておこうと思い、場所だ
け聞いて訪問してみました。カーテンが締め切ったままの建物が2つと、日本庭園らしき区
画が残っていました。温泉と分かるのは「安久温泉」「涼養館」と書かれた門柱のみ。「国
破れてサンガリア」…ではありませんが、どことなく世の無常を感じずにはいられませ
ん。
次行ってみよ〜。
「養浩舘」外観(「温泉」の文字なし)
とはいえ、「どうするかな〜?」と思っていたところ、旧「金御岳荘」の向かい側の建物
に、やたらと自動車(廃車ではない)が停まっています。建物に近寄ると「養浩館」の文
字が。ただし、玄関には「営業時間 朝8:00〜夜8:00 定休日 毎週水曜日」の看
板があるのみ。温泉があるかどうか分かりませんが、ひとまず訪問しよう!…と意を決
する前に入口の「自動ドア」が開いてしまいました。「あ、ありえへん」と呆然として
いると、入浴料金の張り紙が、少しほっとして受付に向かいます。入浴料(1時間以内)は
300円、水は一升あたり20円。従業員の方は料理の準備に忙しく、詳細な話が聞くこと
ができませんでした。パンフレットについても当然「作成していない」とのお答え。温泉成
分表も見つけることが出来ませんでした。建物そのものは結構綺麗です。

「養浩舘」内風呂(これだけ)
脱衣所には「蛇口から出る熱湯には十分にご注意ください」の張り紙が。しかし「鳥頭」
のワタシはそのことを忘れてしまい、蛇口を全開。火傷しました。浴槽は内風呂ひとつ
のみ(約3×2m)。臭い・味については特にクセはありません。味は熱すぎて、水で薄め
て飲んでいます。肌触りは若干「ぬるぬる」しています。
なお、他のHPで調べたところ「放射能線」とのことでした。入浴客はほとんど地元客か
と思われますが、入れ替わり立ち替わりに入浴していました。「じいさま」が談笑しながら、
ペットボトルにお湯を入れ続けていました。
「3度目の正直」でみつけた「養浩舘」。ちなみに場所は国道222号線沿いに「安久温
泉」のバス停がありますので、そこから下に見える集落に向かえば、辿り着くと思います。
分からないときは「地元の人に聞く!」これが手っ取り早いです。ホントに。
(入浴日:2004年10月9日)