「美人の湯」…といっても最近は不特定多数になっています。「温泉」と「美人(肌)」
は切っても切れない関係…なんでしょうねぇ。科学的なことは全く分かりません。年齢的に
は「美肌」について気をつけないといけないようですが(他人事)。当分は美肌のこと
を気にせずに入浴に励みたいと思います。
「ひなもり温泉・美人の湯」施設全景
→ キレイです。
今回訪問した「美人の湯(ひなもり温泉)」は、小林市にあります。場所は高原町寄り
の国道221号線沿い にある「ウノ内科医院」の交差点から、東側に向かうと青い看板が見
えてきます。「ひなもり園」という社会福祉施設の隣にあり、平成20年にオープンしたと
のことで建物は新しく、食事処(山椒茶屋)もあり、玄関から見る限りでは「ちょっとした
ホール」のようです。すげぇ。
「美人の湯」・内風呂
→ 右が「熱め」、左が「ぬるめ」
入浴料は400円、営業時間は10:00〜22:00、泉質は「ナトリウム−炭酸水素塩
泉」、泉温は45.7℃で、源泉かけ流し式とのことです。浴槽は内風呂(約3×4m、中
央部分に縁があり、「あつめ」と「ぬるめ」になっている)、水風呂(約1×1.5m)、
ドライサウナ(約4畳)、それと露天風呂が2つあります。露天風呂は岩風呂(約10u、
泉温はやや熱め)、ジャグジーの両脇に寝湯(ジェット付設)がある湯船があります。
「美人の湯」・露天風呂
→美人の割には「剛」な造り
なお、パンフレットには「歩行浴」があるらしいのですが、浴室の一方にしかなく、訪問
日は女湯に設置されており入浴できませんでした。お湯は、茶褐色で炭酸味がします(内風
呂と岩風呂)。また、成分で湯の表面に膜が張っていました。ジェット風呂については、
「沸かし湯」かと思いますが、直接確認するのを忘れてしまいました。美しくなる前に、物
忘れを防ぐ必要がワタクシにはありそうです。
露天風呂・入湯証明
浴槽はゆったりしたスペースになっています(たまたま入浴客が少なかったこともあります
が)。露天風呂にいると、ほんのり「牛(舎)のにおい」がします。「あ〜、諸県(注:
都城・小林・えびの地域)に来たんだ〜」としみじみ思いつつ浸かります。嫌いじゃないで
す、「牛のにおい」。かといって好きと言われると正直困惑してしまいますが…
(入浴日:2009年4月12日)