入口には「…開設以来、26年間にわたり皆様にご愛顧いただきました『ウエ
ルハートピア日南杉の湯』は、平成17年1月10日をもちまして諸般の事情
により閉鎖させていただくことになりました。…」の張り紙が。ラッキーなの
かアンラッキーなのか複雑な心境のまま施設内に入ります。

「ウエルハートピア日南杉の湯」内部
(Road To 露天風呂)
改めて「ウエルハートピア日南杉の湯」。
北郷温泉街にあり「サンチェリー北郷」と「丸新荘」へは徒歩で移動できます。
入浴料は午前9時〜午後4時までは500円、以降午後8時までは400円。泉質
は「含ヨウ素 ナトリウム塩化物・炭酸水素塩温泉」。源泉は「サンチュリー北郷」
「丸新荘」と同じと思われまので、(源泉温度の表示はありませんが)源泉温度は
約50度と推測されます。かけ流し式ではありますが、加水している可能性は高い
です。お湯は薄い「うぐいす色」で肌触りはややぬるぬる。浴室内に飲泉場があり、
味は鉄分に「ヨウ素(?)」っぽい味がします。浴槽の縁や床面が温泉成分でさび
色に変色していました。

「ウエルハートピア日南杉の湯」
露天風呂
浴槽の種類は内風呂2つ(@約4×3m、ジェット3本及び電気風呂付設 A約
3.5×4m、ジャグジー及び寝湯付設)、露天(岩)風呂(約6畳、うたせ湯1
本付設)、フィンランドサウナ(=ドライサウナ、約4.5畳、約95度でやや熱
め)、蒸し風呂(約2畳、約80度でやや低め)、水風呂(約1畳、明らかに水道
水)。内風呂は@・Aに分かれていますが、露天風呂への出入口のため便宜上分け
られているため、内風呂@・Aと露 天風呂は同じ泉質です。なお露天風呂内は段
差が設けられているため、少々デンジャラスです。
訪問時は、閉鎖まで3ヶ月を切った朝一番の晴れた日でした。施設も結構綺麗で、
温度も適温に設定されており快適に浸かることができます。サウナも2種類あり、
オプションもバラエティに富んでいます。入浴客も結構いましたので、閉鎖前と
は全く思えません。「諸般の事情」とは、この建物が「(財)厚生金事業振興
団」が運営しているから? 昨今たびたびマスコミに出てくる「社会○険庁」
がらみ? と邪推してしまいますが。入浴中はこのような邪念を取り払って、ゆっ
くり堪能したい温泉ではありました。
ホント、従業員の方は「♪つくった頃は〜 こんな日が〜 来るとはぁ 思
わずぅにいたぁ〜『オリビアを聴きながら』より」という心境かもしれません。
閉鎖後にこのレポートをご覧になっている方もいらっしゃるかもしれませんね…
(入浴日:2004年10月9日)