国道268号線沿い、特に小林〜えびの間に「眞砂(まさご)旅館」の看板をよく見か
けます。オイ、オレの筋肉そろそろ行っちゃうかい? どうなんだい? 「行〜く!!」
というわけで、今回は「眞砂旅館」です(「なかやまきんに君」はアメリカで元気でやっ
ているんでしょうか?)。場所はJR京町温泉駅そばです。
眞砂旅館・正面玄関
この「眞砂旅館」、大正7年創業で…大正7年はどんな時代だったかは、各自で調べ
てください。入浴料は300円、日帰り入浴の営業時間は9:00〜22:00です。泉質
は「単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)」、源泉温度は47℃。加温・加水・循環
はしていないとのことです。場所から源泉場所は「えびの荘」と同じかと思います。ただ、
「えびの荘」より泉温は低いような気がします。
眞砂旅館・内風呂
浴室の種類は内風呂(約3×4.5m)、外部に水風呂(約0.5畳)、仙人風呂(半洞
窟風呂、約1.5畳、打たせ湯つき)、五右衛門風呂(直径約80cm)があります。まず
は外部(露天)へ。…ん? 「仙人風呂」も「五右衛門風呂」についてお湯は出ているもの
の、妙にぬるい…というより冷たいのですが。水風呂にいたっては、使用されている形跡
が見当たりません。まず、草木が生い茂って、「水風呂」への道は半ば閉ざされていま
した。
眞砂旅館・仙人風呂(洞窟風呂」)
→冷たいけど入浴…
もしかして…後で旅館の方に確認してみましょう。内風呂は「ぬるめ」で長時間入浴が可
能です。「打たせ湯」の水圧はかなり弱めです。
浴室内には故・岡本太郎画伯が書いた 「湯」の文字が。その隣には「温泉は 飲む野菜
です 館主」の文字が。それも緑色で(野菜だから?) これが「創業大正7年」のな
せる業なのか…
画伯の「湯」と特攻 野郎の「足」。
入浴後、旅館の方へ露天風呂について話を聞くことに。露天風呂については、前述のと
おり加温していないので、泉温調節が困難なため、(冬は)すべて稼動していないとの
ことです…
オイ、オレの筋肉、露天風呂入っちゃったのかい?どうなんだい?「入った〜!!」
旅館の方は「大丈夫ですか?」と気を遣ってくれていただきました。大丈夫です。いつもの
ことですから。ただ、「使用停止中」などの貼り紙などの表示はしたほうがいいかもしれま
せん。現にココに「特攻野郎」がいますので(Aチームじゃないけど)。
(入浴日:2006年12月2日)