ヒロシです。えびの市「あきしげ湯」…名前の由来が分かりません。と、若手芸人の
ネタをパク…いや、引用したところで、改めて「あきしげ湯」。グランドゴルフ場が併
設(というよりこちらがメイン?)されています。場所は県道53号線(京町小林線)の加
久藤付近、もしくは広域農道「みやま霧島ロード」を走らせていると、看板が出ていますの
で、看板に沿って向かえばいずれたどり着くかと思います。建物はログハウス風で、一瞬
「営業しているのか…?」と不安になりましたが(失礼)、しっかり営業していました。
「あきしげ湯」内風呂in内風呂
→「スリップ注意!」
入浴料は500円、営業時間は10:00〜16:30、休業日は毎月7・8・9日。泉
質は「アルカリ性単純温泉」です。お湯の色は薄緑で、硫黄の味・臭いがします。給湯口の
泉温は約43度で肌触りも「かなりぬるぬる」。浴槽内はとても滑りやすくデンジャラス
です。「注意書き」がありますが、気をつけていても滑ります。モア・デンジャラス。
浴槽は内風呂1つと露天風呂(樽風呂)3つ。内風呂は「上湯」と「下湯」に分かれた造
りになっており、「上湯」及び「下湯」部分はともに約2.5×2.5m。ただし下湯は深
さが約30cmと浅めになっています。奥さんの話では「下湯は寝湯のつもりで設計した
んだけど、底がすべるので身体全体が沈んでしまう」とのこと。露天風呂周辺の庭はあま
り整備されていません。樽風呂は直径約1mの水風呂と源泉風呂、直径約1.8mの源泉風
呂があります。ちなみに、夏の日差しが相当厳しいためか、無料貸出しの「麦わら帽子」
が脱衣所にありました。
「あきしげ湯」桶風呂 on れいにい・でい
かなり個人的見解ですが、お湯の質に関しては宮崎県内では「トップクラス」に入るかと
思われます(これといって根拠なし)。入浴中に「眠たくなる」温泉は本当に久しぶりで
す。なにせ「うすめず、沸かさず、飲んでよし、入ってよし、かけ流し」ですから。な
お、奥さんの話では、源泉は地下約1,000mからくみ上げ、そのまま横に源泉へ持って
きているので「お湯を途中で空気に触れさせて いない」こと、また午後4時半に閉めるの
は明るいうちに浴槽を清掃するためだということ、湧出量の調整で泉温を調整している(源
泉は約60℃らしい)ことなど「ご主人のこだわり」があるとのことでした。最後に「あき
しげ湯」の名前の由来は、ご主人と奥さんの名前を一文字ずつとってつけたそうです。
それと、ワタクシ管理人は「ヒロシ」という名前ではありません。あしからず。
(入浴日:2004年10月18日)