国道387号線沿い、大分県・熊本県の県境にある「岡本とうふ店」。いやいや、
皆さんの言わんとすることは分かりますよ。でも、ここに温泉があるんだモーン。
「岡本とうふ店」全景
→温泉はありません。注意!
厳密に言えば、「岡本とうふ店」が管理する「鈴ヶ谷温泉」。とうふ店で受付をして、
150mほど山を登ったところにあります。立ち寄り入浴料は500円…ですが、時期
によっては、お湯の湧出量が確保できないために「貸切風呂」状態となります。その場
合は50分2,000円(4名まで)。訪問時は「貸切風呂」状態。カネはないが、カ
ネにモノを言わせて入浴することに。1sはある「ただいま入浴中」の看板(厚さ約
2cm)を持って、温泉場に向かいます。徒歩で向かえばちょっとした「筋力トレー
ニング」になります。浴槽は露天(岩)風呂が2つ(「鈴の湯」と「谷の湯」)ですが、
前述のとおり湧出量の関係で、お湯は「谷の湯」のみに張られてありました。成分表の日
付が平成16年12月となっていますので、温泉営業に関しては間もないものと思われま
す。施設・浴槽ともに新しいモノです。
「鈴ヶ谷温泉」入口
→受付は「とうふ店」で。注意!
泉質は単純泉(低張性弱アルカリ性高温泉)、泉温は52.7℃と高めですが、広さは
約10畳とかなり広い(お店の方も「10人はゆうに入浴できる」と話していました)の
で、さほど熱くは感じません。味・臭いについては若干硫黄味(臭)がするかしないか
(どっちなんだよ!!)、色・肌さわりについて特にクセはありません。
「鈴ヶ谷温泉・谷の湯」
アメニティの中に「アロエシオ」(つぶ塩マッサージソープ)なるものを発見。しかし
香りは「緑茶なのでは?」という気がしますが… 「アロエシオ」はともかく(いいの
か?)、前述のとおり湧出量の問題上、訪問しても入浴できない場合がありますので、
入浴できる時に入浴しておいたほうがいいかもしれません。カネに糸目をつけずに…
「とうふ定食」(1,050円)
→あと、デカい「あげ豆腐」 がつきます。
まぁ、せっかく小国まで来ているんだから、パーッといきましょう(と自分に言い聞
かせる)。あ、「とうふ定食」(1,050円)、おいしゅうございました。
(入浴日:2006年2月3日)