熊本交通センターそばにある「ドーミーイン熊本」。熊本市内に宿泊したことはあまりありません。宿泊するくらいなら

ば、頑張って(ワタクシの現住所である)宮崎まで帰っておりました。今回は故あって、天然温泉のあるこのホテルに宿泊し

ます。




          「ドーミーイン熊本」・正面玄関 at night


          → チェックイン時に撮り忘れました。



 宿泊客の入浴可能な時間帯は、15:00〜翌10:00(日帰り入浴はおそらくできません)。ホテルの13階に「六花

の湯」として大浴場があります。ちなみにホテルの各部屋にはシャワースペースのみがあり、湯船は備え付けられていません。

「六花」とは、「肥後六花(椿・芍薬・花菖蒲・朝顔・菊・山茶花)」のことで、
崎ローカル局の佐々木某氏とは全く関

係はありません(ローカル&ピンポイントネタで恐縮です)







       「六花の湯」・内風呂 →  夜はすごい数の入浴者。




 泉質はアルカリ性単純温泉で、お湯そのものにクセはありません(加温・循環式)。15:00ジャストに入浴したためか、

ほのかに塩素系薬剤の臭いがします。浴室は内風呂、ドライサウナ、露天風呂があります。露天風呂はきれいに植栽がされて

います。空を見上げると空13階にいても空って高いんだねぇ〜としみじみとしつつ入浴します(今 は亡き、立○

和平氏風に)





                  露天風呂


        → 向かって左側に給湯口。笠もふたつあります。





 露天風呂
は壁などに囲まれていますが、同じ13階には休憩室があり、こちらは階下が一望…はできません。転落防止用の

柵が設置されています。「徒然草」の一説で「この木なからましかばと覚えしか」と学校で習ったことを思い出しました。確か

盗難防止のための囲いについて、それが興ざめだという内容だったと思うのですが、
「なんで自分の財産を守る柵について、

他人さまからとやかく言われないといけないのか? 
盗まれたらあんたが責任取るのか?」と中学生ながらに思ったも

のです(イヤな中学生だ)
。ましてや転落防止は人の命を守るためのもの。興ざめも何もあったものではありません。

 …ごめんよ、兼好法師ネタに使ってしまって世捨て人になれない者のヒガミと思ってください





         休憩室より → イタい中学生の頃を思い出しつつ。






                                        (入浴日:2012年8月25日)