人吉市「清流山水花・あゆの里」です。そういえば、人吉駅では「鮎ずし」は販売
されており、熊本〜宮崎間で急行「えびの号」が走っていた頃は、「鮎ずし」を買って
食していたものです(現在、急行「えびの号」は運行しておりません)。そんなノス
タルジーを吹き飛ばすような、瀟洒な建物です。少々、緊張しつつ建物へ。あ、場
所は人吉市中心部の国道445号線沿い、「鍋屋旅館」の西隣にあります。
「清流山水花・あゆの里」 正面玄関
→ 瀟洒です(瀟洒は広○苑で確認を)。
日帰り入浴の場合は11:00〜21:00、入浴料は800円(貸切風呂は50分
2,100円)。泉質は「ナトリウム−塩化物炭酸水素塩泉」、泉温は48.0℃。浴
槽の底に、吸水口と吐水口がありましたので、循環式かと思います。お湯については特
にクセはなく、適温に保たれています。
「あゆの里」・竹林と足湯
→ 水深は浅めです。
訪問時、男湯は5階「蔵の湯殿」でした。浴室は「城」をイメージした内装です。男
女浴槽の入替えについては…聞きそびれました。アメニティは充実しています。「蔵
の湯殿」は内湯(約3×6m)、露天風呂が3つあり、@岩風呂(約3×6m)、A石
風呂(約1×2m)、B寝湯(3人分)。その他、ドライサウナ(定員5名、ただし、
稼動は15:30から)、水風呂があります。露天風呂からは、球磨川そして人吉城が
見えます。少しだけ「お金持ち」になれた気がします。「少しだけ」というのは、自
分自身の中に「お金持ちでない」という立派な(?)自覚があるからです(偉そう
でナンカすいません)。
「蔵の湯殿」・露天風呂 @
→ 内湯は右のガラス戸越しになります。
その他、玄関横に「足湯」(竹灯りの足湯)があります(定員5名)。こちらは無料
になっています。
「蔵の湯殿」・露天風呂より
→ 人吉城は左手に…写っていません。
ただし、自家用車で訪問する場合は、フロントに車の鍵を預けることになりますので、
自家用車で訪問して「足湯」のみというのは相当勇気がいるかと思います。「勇
者」になった方はご連絡ください。
(入浴日:2009年1月3日)