このHP「試験に絶対でない温泉レポート」を立ち上げる前に、有志に「温泉レポート」

のメールマガジンを(当方より勝手に)送信していました。その栄えある(?)第1回目

が「大野温泉センター」でした。その「メルマガ」の一部を引用してみます。前回訪問時は

ちょうど「ソルトレイクオリンピック」の頃ようです。
『・・・名前の由来は、ショート

トラックのアポロ・オーノからではないことは確かです。』
うわー!すいません、

ょっと「ハラキリ」
をしたいので、誰か介錯をお願いできますか?
 今読むと、スン

ゴク恥ずかしいんですけど
。とりあえず気をとりなおして。場所は熊本県芦北町、といっ

ても球磨村側の県道2
7号線(芦北球磨線)沿いにあります。建物全体が「和風」な造りに

なっており、浴室の
床や洗い場の桶・椅子も木製で「レトロ」感を醸し出しています。周り

は田んぼと山と
小川。「レトロ」感に拍車をかけています。

       


      「大野温泉センター」全景
 






 泉質は「アルカリ性単純温泉」、源泉は31.5℃。入浴料は500円、営業時間は土・

日・祝日は10:
00〜21:00(平日は11:00〜20:00)。槽の種類は「桧

の大浴場」「露天風呂」「ドライサウナ」「水風呂」。「桧の大浴場」は約7m×4m、温

度計は45℃前後を指していたのでお湯は熱めでしょうか。「露天風呂」は約3畳で、岩造

(こんな日本語あるのか?)。ボタン式の打たせ湯が2本設置されています。






        露天風呂(打たせ湯稼働中)  









 温度は39℃前後、外観は木塀に覆われてあまり楽しむことは出来ません。お湯そのもの

はほんのわずか青みがかっているような気がします。味・肌触りなどについては特にクセは

ありません。源泉は約1q離れた
ところから、地下900mからボーリングで汲み上げてい

るとのこと。それと、実は従業員の話では「かけ流し式」だったりします。パンフレ
ットや

施設内にはそのことは全く触れていません(私の見た限りでは)。かなり贅沢です。
なんと

なく優雅な気分が味わえます。普段、優雅ではない生活に慣れているだけなので、一層そう

感じるのかもしれません。

 なお、家族風呂は五右衛門風呂・桧風呂・岩風呂(1時間1,000円)があるとのこと

ですが、私の知ったことではありません。
冒頭の「カミングアウト」が最後まで精神的ダ

メージを引きずっているようです
。多分、またしばらくして、この「レポート」を読み

直したときに、「ハラキリ」をしたくなるでしょう。はぁ。


                           (入浴日:2004年7月5日)