「藤乃湯」。鹿児島県吉松町、国道268号線沿いにあります。泉質は「アルカリ性単純
泉」。営業時間は8:00〜22:00、入浴料は250円。浴槽の種類は、内風呂ひとつ
にドライサウナがひとつ。以上、レポート終了!
…じゃだめ? あ、やっぱり。というワケで続けます。内風呂に関しては、約2×3m
の広さで、縁のみ木製(ヒノキかどうかは不明)、その他はタイル張りです。ジェットが2
本付設されています。源泉は施設横から地下400mをボーリングして湧出しているとのこ
と。源泉が49.3℃と高いので、お湯もやや熱めになっています。肌触りはほんのわずか
ですが「ぬるぬる」。味・臭い・色に関しての特記事項はありません。「かけ流し」式です。
浴室の壁画は、吉松町の「観光のウリ」のひとつであるパラグライダーでの飛行風景が
描かれています。原色バリバリ、マチスの画風です(間違っていたらゴメンナサイ)。
なお、ドライサウナは、浴室→脱衣所→サウナ室と移動しなければいけませんので、若干
不便です。なお、訪問時のサウナ室は真っ暗で、温度は「常温」でした。単に「稼動してい
ない」ともいいますが。
藤乃湯・内風呂
家族風呂(7棟)は3人で600円、4人で800円。この条件のみで判断すると「料金」
をy、「人数」をxとした場合、y=200xという一次方程式が成立します。
だから、x=50(人)とすると…答えは「定員オーバーで入浴できない」です。あ
しからず。
藤乃湯・ペット風呂
なお、併設しているペット風呂。ペットの大きさによって入浴料が異なるようですが、
多分人間の大きさでは、250円を超えることになるでしょう。ちなみにコンクリート敷
に家庭用の一般浴槽。人より高いペット風呂。「生類憐れみの令」が頭をよぎったのはワ
タクシだけでしょうか? ちなみに「生類憐れみの令」は1687年。「捨て犬を拾(16)
わ(8)な(7)ければ 打ち首獄門」と覚えましょう。以上、歴史一口メモでした。
…最近このレポート、迷走しています…一体どうなってしまうのか?(他人に聞いてもねぇ)
(入浴日:2004年8月27日)