愛宕。全国各地でよく耳にする地名です。ワタクシは「ご幼少の砌(みぎり)」、延
岡市に一時期在住しておりました。その時期、延岡市で起こった「2大ニュース」は「愛
宕山の山火事」と「西階動物園のコブラ(逃亡)騒動」でした(かなりローカルネ
タですみません)。「愛宕」と聞けば、その愛宕山を思い出します。ワタクシの「ゴー
ヤ風味の思い出話」はここまで。
「愛宕温泉」・外観
湧水町(旧:吉松町)の「愛宕温泉」は、国道268号線沿いに「汽笛まんじゅう」の
看板がありますので、東側に曲がり「看板」や「のぼり」にしたがって進むと見えてきま
す。途中、「愛宕神社」がありましたので、多分地区の名前なのでしょう。建物はきれい
な一軒家(平成16年8月オープン)。「すいませ〜ん、お風呂貸してください」と言
いたくなりそうな雰囲気です。
「愛宕温泉」・内風呂
→縁が木製で新しいナリ。
泉質は単純泉(弱アルカリ性低張性高温泉)、源泉温度は52.7℃。入浴料は200
円で、営業時間は12:00〜20:00(無休らしい)。お湯はヨウ素臭&風味。色は
ほんのり黄金色で肌ざわりに特にクセはありません。加水・加温については不明ですが、
かけ流しで消毒剤も注入していないようです。お店の方(門松さん)によれば、「(保健
所で検査してもらったら)原口温泉、鶴丸温泉、雪松温泉と成分は一緒ですね、と言
われました」とのこと。ただ、新しく掘削したので、お湯の色は「コーヒー色」ほど濃く
ないのではないでしょうか、と気さくに(?)話してくれました。
「愛宕温泉」・露天風呂
→撮影者は「マッパ」で「コワレ」気味。
浴槽は内風呂(約3×1.5m)、露天(岩)風呂(約3畳)の2つ。一軒家にしては、
「いっちょまえ」(褒め言葉ですよ!)の露天風呂です。
内風呂から露天風呂
営業時間直後のためか、お湯は「ぬるめ」でしたが、ワタクシにとっては適温で快適に
浸かることができました。露天風呂も当然、快適…なハズなのですが、訪問日はあいにく
の雨。1月の雨って、こんなに冷たいのね… フフフ… (※筆者がコワれはじめま
したのでレポートは中断させていただきます)
(入浴日:2006年1月21日)