今回は、「財寶温泉」です。あの飲料水で有名な財寶温泉です。場所は、垂水市役所か
ら車で約10分、国道220号線沿いには看板が出ています。ただし、「薩摩明治村」で
出ていますので注意。
駐車場に着くと、早速工場が!! それから、屋外レストランらしき所を抜けて温泉施
設に入ります。
第1工場は何処にあるか分かりません
入浴料は330円。しかし、内湯及び露天風呂のみで、サウナ&化粧水温泉(?)なる
ものは、完全予約制(1〜10名)で1時間あたり(1人)500円とのことです。また、
五右衛門風呂も別にあるようですが、ここも別途330円が必要とのこと。結構、阿漕な
商売やっています。
ひとまず、内湯及び露天風呂のみに入ることにしました。内湯からはなみなみとお湯が
あふれ出ています。この温泉は「九州の本物温泉」(九州人発行)にも掲載されているの
で、循環湯ではないと思います。泉質には特筆することはなく、(弱アルカリ性単純泉)
お湯はぬるめです。ただし、湯船は約3畳とそれほど広くないので、入浴客が多いとゆっ
くり入れそうにありません。ちなみに私は月曜日の午後3時に入浴していましたが、だ〜
れもいませんでした。
次に露天風呂ですが、ある意味日本一かもしれません。何が日本一かというと、「湯船
の摩擦係数(μ)が小さい」ことです。ここの露天風呂は・・・左写真のとおりです。試
しにサンダルなしで入りましたが、「要支援以上お断り」という感じで、今の高齢化社会
へのアンチテ―ゼですか? オーナー?
露天風呂からは、桜島が一望できますが、防護用の金網が高く、「この金網なからまし
かば、と思いしか」(BY徒然草)とちと興ざめでした。
最後に、ここはいろいろなグッズが売っています。入浴剤・石鹸・シャンプーは分かり
ますが、なぜ「Tシャツ」? この謎の答えを誰か教えてください。
←湯船は石なので、転んでぶつけたらイチコロです
(入浴日:2002年10月7日)