いや、以前から気にはなっていたんですよ。「テイエム牧場温泉」やはり競馬をたしなむ者

としては…ねぇ
。場所は国道220号線沿い、鹿屋市と垂水市の市境付近にあります。国道沿いと

いっても、
「デカデカ」と看板が出ているワケではないので、意外と見つけづらいです。南か

ら北上(鹿屋市から垂水市)へ向かっていると、海側に「黒に白字」のゲー
トが見えてきます。入

浴可能時間帯は9:30〜20:30(月曜日は11:30〜)、入
浴料は330円、泉質は「炭

酸水素塩泉」、泉温は45.3℃で自噴しています。




   「テイエム牧場温泉」内風呂(山側)


     →全て「岩風呂」です。デンジャラス!





 受付を済ませ、三角形のバンガローなどを通過して、浴槽のある施設に入ります。浴室は、男女

週替わりで「海側」と「山側」に分かれて
います。訪問日の男湯は「山側」でした。「山側」の浴

槽の種類は、内風呂(約8畳)・水風呂(約
6畳・うたせ水3本併設)・ドライサウナ(=森林浴

サウナ)(約1畳)・露天風呂2つ(いずれ
も広さ1畳前後)。浴室は岩や木材、天井はタキロン

で覆われています。「シンプルなのに凝って
いる」造りになっています。なお、石けんやシャンプ

ーなどは備え付けてありません。

 お湯は黄土色で味は炭酸味。水風呂のほうは若干鉄分の味が強い…ような気がします。浴槽は内

風呂・露天風呂ともに岩をくりぬいており、お湯の成分で浴槽が黄金色に変色しています。では入

浴。…やばーい!! 
ぬるくてワタクシ的には「ピンポイント」の温度・泉質です。加温・加

水はしておらず、受付の人によると、訪問日の泉温は普段以上に「ぬ
るめ」とのことです。私にと

っては「ピンポイント」だったのですが。長湯をしても「湯
あたり」しないとのことです。いや、

いいですよ、ホントに。




   「テイエム牧場温泉」内風呂(山側)


     →海側ならもっと景色がよかったでろうに。





 ちなみに、夏休みは温泉の真下が「まさかり海水浴場」になっています。温泉から出たあと、受

付の方に聞いてみました。
「あの〜 馬主のTさん(テイエムオペラオーやテイエムオーシャ

など)とこの温泉は何か関係があるんですか?」「あぁ、ウチの社長です」 …はぁ? 

 そもそも、
この温泉の近くに牧場があるようで、「オペラオーの仔も来ているんじゃないかな?」

 …えぇ?
 競馬ファンには「垂涎モノ」ですが、牧場そのも  のについては、家畜伝染病の問題

で一般者は立ち入り禁止とのことです。
この後、受付の方と競馬の話題で盛り上がりましたが、

その話の内容は「管理人の判断」により削除させていた
だきます

                                 (入浴日:2004年12月11日)