いや〜、温泉って意外なところにあるもんですねぇ〜(水野晴郎風)。薩摩川内市に
ある「祇園温泉」。場所はJR北川内駅近くに「京セラ川内工場」があります。その工場の
すぐ北側。県道341号線(吉川川内線)の工場近くに「祇園温泉」の看板がありますので、
東側に向かってください。なお、温泉施設そのものには「祇園温泉」などの看板はなく、代
わりに「おたすけマンの家」なる看板があります。ちょっとビクビクしながら施設に入る
と「お食事処 祇園」の暖簾がありました。建物は「純和風の一軒家」です。
「祇園温泉」・この看板だけが頼り
→「おたすけマン」の呼び方が分かりません…
温泉成分表は見あたりませんが、某雑誌によると「弱アルカリ性単純温泉」とのことです。
なお、「適応症及び禁忌症」の看板には「この温泉は流水です」の文字が。意味がよく分
かりません。教えて!「おたすけマン」! 入浴料は300円、営業時間は10:00〜
22:00(火曜定休)です。
浴槽の種類は、内風呂(約2×5m)、電気風呂(約2×2m)、水風呂(直径約1.5
mの正円)、露天(岩)風呂(約3畳)、ミストサウナ(約3畳、室温高め)。露天風呂の
周りには「プチ日本庭園」的な植え込みがされています。植え込みの奥にある「生け垣」
の向こう側には…「京セラ川内工場」が。
「祇園温泉」 ・ 内風呂
お湯の色・臭い・肌触りについては特にクセはありません。味はほんのわずか「炭酸」の
味がするような、しないような… お湯の湧出量が少ないような気がします。「かけ流し」
式とは思いますが、お湯はやや熱めで、加水しているようです。内風呂浴槽の中央部に加水
していると思われる水流が感じられます(感じるモノなのか?)。浴室も木材をふんだん
に使用されており、お湯は(筆者の感覚では)前述のとおりやや熱めですが、快適に浸かる
ことができます。
「祇園温泉」 ・ 露天風呂
お店の方が「食事処」の準備に追われていたため、これ以上の詳細な情報は不明です。あ
とは「おたすけマン」にでもお聞きください。
ただ、あまりに「京セラ川内工場」に近いため、「京セラ川内工場『御用達』」になって
いるかもしれません。工場を眺めつつ「ヒトリ」感じるのでした… はたしてどうなの
でしょうか?
教えて!「おたすけマン」!(これで3度目!)
(入浴日:2005年3月4日)