九州最南端の佐多町にある「さたでいゆ」。名前の由来は・・・説明しなくても分かりま

すよね? ある意味「毎日が土曜日」状態なのですが、羨ましいと思う反面、収入のない

休日の連続(「無職」ともいう)はかなり「ツライ」です。
体験者は語る。

 場所は佐多町役場の東隣、「佐多町保健センター」の内部にあります。看板が小さいので

分かりづらいかもしれません。ワタクシも10分ほど迷った挙句、地元の人に聞き込みし

見つけました。「さたでいゆ」へは、一旦地下に降りて、2階で受付をします。入浴料は

300円、営業時間は10:00〜20:00(4〜10月は〜21:00)。泉質はナト

リウム塩化物泉、泉温は25.7℃ですので沸かしています。

 



      「さたで〜ゆ」内部全景





 

 浴槽の種類は、内風呂・歩行浴・ハーブ湯・ドライサウナ・水風呂。ただし、訪問時はハ

ーブ湯にはハーブが入っていなかったので、コメント不能。内風呂には「超音波流水機」な

るマシンが設置されており、稼動させると、「渦流」が発生します。
お湯は「磯の香りと

潮の味」がします。
ただし循環式です(確認済)ので、「良い子良い大人」は真似しな

いで下さい。
                

歩行浴は膝下50cmほどの水深しかありません。「歩行浴」としての意味があるの?と

思いつつ3周ほどしました。1周約5mくらいですが。施設そのものは、綺麗で清潔です。

 窓からは、佐多町市外と遠方には錦江湾が一望できます。「もしかすると、開聞岳もみえ

るかも。」と思ったのですが、ド近視&ド乱視のワタクシには海の向こうには山陰らし

きものは見えませんでした。
正直、私は海と空の区別もあまりつきませんでしたが。





       「ワイヤー入り」ガラス越しに






  受付の方によると、源泉は「涅槃城」という所の地下からボーリンクで汲み上げている

とのことです。入浴後の移動で「涅槃
城」を見つけたのですが、「さたで〜ゆ」から佐多岬

側に5kmほど離れた所にありま
した。結構遠くから引いているんですね。

 余談ですが、前述のとおり「保健センター」ですので、健康に関するポスター等が貼って

います。手作りの掲示物もあります。おそら
く、町の保健師さんが作成していると思いま

が、イラストが上手です。思わず見入って
しまいました。「血圧は血の流れにより血管の壁

が押し上げられ・・・(以下、温泉とは無関係のため割愛させていただきます)


                           (入浴日:2004年6月4日)