桜島港の近く、国民宿舎「レインボー桜島」に隣接する「桜島マグマ温泉」。今回はここ
ナリ(コロ助風)。入浴料は300円、入浴時間は10時〜22時。風呂の種類は、マグマ
温泉(内風呂)・電気風呂・ジェットバス・打たせ湯・ドライサウナ・水風呂の計6つ。露
天風呂はありません。マグマ温泉以外の風呂については、塩素の臭いがしましたので、おそ
らく循環式でしょう。
浴場(の下)から見た鹿児島市
そのマグマ温泉です。泉質は「塩化物温泉」、色は黄土色です。舐めてみると「なんじゃ
こりゃ?」 血の味がします。鉄分多め、貧血にはいいかもしれません。ちなみに、効能表
には、朱字で「飲用不可」と書いてあります。
泉温はわりと熱め(源泉温度55.8℃)です。垂玉温泉(山口旅館 熊本県長陽村)に
似ているかも。
露天風呂は前述のとおりありませんが、施設そのものが海(桜島港)に面しており、対岸
(鹿児島市)が、ガラス越しに一望できます。時折フェリーも見えます。何故か村下孝蔵
(故人)の「松山行きフェリー」を思い出しました。
ウワサ(?)の貴重品入れ
(万全を期す人はコインロッカーにいれましょう)
なお、浴場からベランダらしき所には出られます。ちと寒いかもしれませんが。
その他、この温泉で気をつけなければならないことがあります。どこの温泉にも言えます
が、脱衣所にコインロッカーがあります。ここのコインロッカーは100円硬貨を入れて使
用しますが、使用後は返却されません。そして、コインロッカー使用後に発覚しました。脱
衣かごの隣にある無料の「貴重品入れ」。いや、気がつかなかった私が悪いんですが、なん
だかなー。怒りのあまりに撮っちゃいましたよ、デジカメで。また、これ(貴重品入れ)に
気がつかなかったのは、私だけではなかったようで、女風呂から出てきたマダム2人が、コ
インロッカーと貴重品入れの話をしていました。トラップに注意。
場所的には港の近くということもあり、観光客は多いかもしれません(訪問日は殆ど入浴
客はいませんでしたが)。のんびりとした入浴は期待できないような気がしますが・・・
(入浴日:2003年3月8日)