「曽木の滝」−鹿児島県大口市にある「東洋のナイヤガラ」とよばれている(らしい)所
です。ん?大分(緒方町)の「原尻の滝」もそんなこと言っていたような気がしますが?
気のせいかな?
ともかく、「曽木の滝」の近くにあるのが、「曽木の滝温泉センター」です。「曽木の
滝」に向かうと、所々に温泉への案内の看板が出ていますので、その看板に従っていくと
たどりつくと思います。自分は途中迷いましたが。
洋風風呂のローマ式(?)内風呂
泉質は単純温泉(低張性・弱アルカリ性)。温泉は和風風呂と洋風風呂とあり、毎日男
女入れ替えているとのことです。訪問日は洋風風呂に入浴しました。浴槽の種類は、内風
呂・寝湯・うたせ湯・露天風呂・ドライサウナ・ミストサウナ・水風呂と、・・・プール
(?)です。内風呂は円形で、真ん中にローマっぽい壺(かめ)(?)から噴水のように
お湯が出ています。泉温はやや高めです。露天風呂はやや狭く、プール(パンフレットで
は運動浴)がやたら広くなっていました。プールの水温は他の浴槽より低く、子供が上手
に背泳ぎしていました。施設は綺麗ですが、若干塩素の臭いがしないでもありません。
職員に聞いてみるとやはり循環式の温泉でした。なお、源泉は地下1,500メートル
から引いているそうです。効能表の源泉の温度が約44℃でしたので、沸かし湯なのかも
しれません。温泉センターの隣には「旅亭遊膳」なる食堂、というにはあまりにも立派な
建物があります。私は当然のごとく無視しました。だって料金が高そうだったから。
洞窟きのこ園建物(猿のこしかけ?)
余談ですが、「曽木の滝」に「洞窟きのこ園」なるものが隣接しています。以前行った
時は、滝の近くに洞窟があって、そこできのこ(霊芝・アガリクス)が栽培されていまし
た。ただそれだけ。ある意味直球勝負です。ちなみに有料だったような気がします。キノ
コマニアにはたまらないよね! スーパーマリオ大喜びだよ!(三十路を超えた者の文
章とは思えない・・・)
それと、曽木の滝はこの洞窟に入らなくても、滝は見られます。滝は一見の価値あり。
(入浴日:2003年6月21日)