「『木の実ナナ』と『かたせ梨乃』って似ていません?」ということで、「紀乃温泉」
です。…どうしたんだ〜ワシ? 大丈夫か〜? ま、冒頭部分は「犬に噛まれた」と思
って、見逃してください。気を取り直して、大口市の「紀乃温泉」。場所は「大口温泉病
院」近く、国道447号線(大口市〜えびの市)沿いに看板が出ているので、それに従って
いくと辿り着きます。
「紀乃温泉」・正面玄関
→左手の看板と出入口の間に「飲泉場」
がありマウス。
入口には「絹の肌ざわり」の文字が。…あまり考えないことにします。また、玄関に
「飲泉場」がありましたので、お湯を口に含んでみます。若干「トロッ」とした舌触り以外
は、特にクセはありません。泉質は「ナトリウム炭酸水素塩泉」、泉温は46.4℃。入浴
料は330円で、営業時間は「諸般の事情により」13:00〜22:00です。筆者も一
応オトナなので、「諸般の事情」には触れないようにします。
浴槽の種類は内風呂(約4.5m×3m、電気風呂・ジャグジー・ジェット2本付設)、
桧(?)風呂(約1.5m四方)、座湯(腰・ふくらはぎ部分にジェット)、寝湯(足裏・
ふくらはぎ・腰(または太腿)部分にジェット)、ドライサウナ(約2畳、室温85℃に設
定)、水風呂。入浴料に比べて、浴槽はヴァリエーションに富んでいます。お湯については、
前述のとおりです。ただ、塩素臭がするようなしないような…?
「紀乃温泉」・主浴場(便宜上命名)
浴室にも「飲泉口」はあるのですが、吐水口と別にあったり、湯舟の底にやたらと「排水
口」が見受けられます。そのアタリは未確認です。ただ、筆者はあまり「そのようなこと」
を気にしないので(いいのか?)、グルグルと様々な浴槽を「ハシゴ」します。
そこで、気になるものを発見! 「座湯」には「打たせ湯」らしきパイプとスイッチがあ
りましたので、スイッチON! …お湯出やしねぇ。そのスイッチをよ〜く見てみます
と、ボタンの表示が「NO」になっているではありませんか! 「ON」ボタンを上下
逆に間違えて設置したものと思われます。
ただ、妄想豊かな筆者としては
「打たせ湯を稼働させなくなったから、わざわざ上下逆に着け直して、「NO」 と使
用できないことを明示したのでは?」「業者が巨人(王&長嶋)ファン(?)」などと
考えちゃったりします。
悪い意味で「目のつけどころがシャープ」ですからね、ワタクシ。もっとも、その
「シャープ」さを有意義な方面に向けられないのですが…
(入浴日:2005年4月28日)