野田町・「長谷(ながたに)の湯」。え〜と、まず場所から説明します。出水〜阿久根
間に、国道3号線と平行するように広域農道「北薩オレンジロード」(昔、似たようなコ
ミックがありましたね… どうでもいいですけど)が開通しています。その野田町と阿
久根市の境界線近くに「小さな看板」がありますので、その看板がある交差点から南に下る
と「立派な建物」が見えてきます。
「肥薩おれんじ鉄道」の「野田郷駅」から車で15〜20分くらいです。…と、簡単に書
いていますが、場所は分かりづらいです。皆さん、気合いを入れて探しましょう。
「長谷の湯」全景
→周りと比べると「キレイ」すぎます…
前述のとおり、建物はすごくキレイです。なんとなく、個人の邸宅にお邪魔しているよ
うな感じですが… 入浴料は300円、営業時間は9:00〜21:00です。泉質は
「単純冷鉱泉(低張性アルカリ性)」、泉温は22.6℃。なお、温泉成分表の隣に「循環
式」である旨の張り紙がありました。脱衣所に入ると、所々に絵画やジグソーパズルなどが
置かれていて、「オシャレ」な雰囲気です。
…それと同じくらいの数(厳密には5枚)で「火曜は定休日です」の張り紙が。10
畳くらいの脱衣所なんですけどね。そこまでして、「火曜日は休みなんだぞ!」という意
思を表したいのかは、筆者には分かりませナンダ…
「長谷の湯」・内風呂
浴槽は内風呂ひとつで約3×2.5mの(幾何学的にいえば)「台形」のカタチをしてい
ます。もし、「幾何学的」の使い方が間違っていればご連絡下さい。浴槽内はジェット
噴射装置が2基設置されています。それもタテに2本。「循環式」ですが、塩素臭はほとん
どしません。色・臭いは特にクセはなく、肌ざわりは「気のせい」程度に「ぬるぬる」して
います。味わう勇気はありません。訪問時は、貸切状態ですので、個人のお庭(多分)を拝
見しながらのんびりと浸かりました。
帰りがけ、お店の方(男性)と情報収集のために、会話をしようと試みましたが、どうも
意思の疎通がうまくいかず、ナニも情報を仕入れることができないまま、退散しました。
そういえば、筆者ことワタクシ、会話の相手から「言っている意味が分からない」と
よく言われます。グローバルな時代ですが、ワタクシには、まず「日本語」の再教育
が必要なようです…
(入浴日:2005年8月26日)