鹿児島県・長島の「蔵之元港」近くにある「ホテル高串」。実は2年前に訪問したのです
が、そのときは改装中〜!!フォー!!(意味不明)。つまり2年前の「リベンジ」とな
ります。国道389号線沿いに「蔵之元郵便局」があり、その近くに看板が出ていますので、
右折(北側)に向かうと辿り着きます。ただし、「ホテル」までの道のりは、意外とさび
しいものがあります。その「寂しさ」は…各自で味わうがいいさ〜。
「ホテル高串」外観全景
ホテルのフロント(玄関)は4階にあり、フロントで入浴料300円を支払い、浴室のあ
る1階にエレベーターで降りていきます。
入浴時間は9:00〜21:30(宿泊客は6:00〜23:00)、泉質は「ナトリウ
ム・カルシウム塩化物泉」で、源泉温度は32.1℃となっています。かけ流し式ですが、
温度調節のために、加温・加水をしており、すべての浴槽で塩素系消毒剤を使用しています。
「ホテル高串」・檜風呂
浴槽の種類は、内風呂(「q」の字型、約15u、全体的に湯船は浅め)、檜風呂(約
2.5×1.5m)、露天五右衛門風呂(約80cmの正円、2つ)、水風呂、ドライサウ
ナ。お湯は無色ですが、茶色の浮遊物が浮いています。味は若干塩味で肌触りは特にクセは
ありません。内風呂は前述のとおり「寝湯」に最適の水深ですので、「檜風呂」は普通の水
深の浴槽になっています。浴槽の種類や広さを考えると、300円は安いと思います。「五
右衛門風呂」は少々狭いかもしれませんが、景色は「なかなか」のもので快適に浸かること
ができます。
露天声門風呂からフェリーお見送り…
露天風呂へは、檜風呂経由(?)で向かいます。露天風呂からは「蔵之元港」が一望でき
ます。体をかがめなて入浴しながら港を眺めていると、ちょうど天草方面からのフェリーが
寄港しようとしています。シャッターチャーンス!ということで、露天風呂から出て「マ
ッパ」でフェリーを撮影することに(後で考えると別に風呂から出なくても良かったと
思う)。…意外とフェリーが近くに来るのね… ということはフェリー側からも「丸見
え」なのか… ということはあまり考えないことにします。
訪問日の昼過ぎに牛深から蔵之元行に乗って、「ホテル高串」をご覧になられた方々。も
しかすると、「素っ裸」の人間がウロウロしていたかもしれませんが、お互い「事故」
ということで「見なかったコト」にしてください…
脱衣所には「ふなむしの呟き」という掲示物が。その中では、「海の生態系におけるふな
むしの重要性」が切々と書かれていました。このHPのに「皆さんにとっての重要性」は…
「ふなむし」以下ですね。アハハ…
(入浴日:2005年12月2日)