さつま町(旧:宮之城町)にある北薩広域公園の西側…と言ってしまうと、中国の上海も公園の西側になります

ので(もはや言いがかりですが)
、もう少し詳しく説明しますと、宮之城市街地中心部から県道344号線沿い、

白男川小学校の南東にある「白男川紫陽館(きらら温泉)」です。施設の壁面には、郷土芸能の「秋津舞(あき

すめろ)」
が描かれています。豊臣政権の朝鮮出兵に関連した踊りが由来とのことですが、ルビがないと読めません。




            「白男川紫陽館」・正面玄関


           → 紫陽館は公民館らしいです。




 営業時間は10:00〜21
:00、自動発券機で入浴券200円(組合員は150を購入し、浴室に向かいます。

脱衣所には、「消○元」が置いていますミゲル君がCMにでているヤツではないヤ〜ツ。思えば、脱衣所に

芳香剤を置いていた施設って、記憶にないなぁ〜と新鮮に感じます。単に忘れているだけの可能性もありますが。

出入口には、扉に直接「忘れものはありませんか?」の文字が描かれています。こちらは、同じような風景をど

こかで見たような… こちらも単に忘れているだけの可能性があるようです。




            施設壁面の壁画(あけすめろ)


         → 多分、3日経てば読み方忘れています。



 浴槽は内風呂(約3×2m)がひとつ。泉質は「ナトリウム−炭酸水素塩泉」、泉温は 46.6℃となってい

すが、お湯そのものは、特にクセを感じませんでした。浴槽からは「生垣」が見えます。生垣の向こうには川が流れ

ています。音は、給湯口から流れるお湯だけです。ザ・静寂。この静寂はワタクシにとっては「非日常」です(訪問

日がたまたまだったのかもしれませんが)。




          白男川紫陽館(きらら温泉)・内風呂


           → 聞こえるのは川の音だけ。




 退室後、施設の方に「(きらら温泉の)パンフレットはありますか?」と尋ねると、「さつま町の広報紙には載せ

たんだけどね〜 今はここにないな〜」とのお答
え。その後、ワタクシが宮崎から来たことを話すと、「やっぱり、

パンフレットはちゃんと作って置いたほうがい
いのかな? この前も宮崎から来たと言っていたし…」と逆質問され

ました。



             施設横を流れる泊野川


          → 近くの案内板にはカッコ書きで

           「きらら川」と書いてあります。



「もし中東の石油王がふらっとココに来て、この温泉をいたく気に入り、「中東に紹介するからパンフレット

1枚1万円で売ってくれないか?」
というシチュエーションもあり得るので作ってはどうですか?」とは答え

ませんでした
なぜかというと…逆に聞こう。そう答えられたら、どうする?


                                                     (入浴日:2012年4月13日)