松山町役場付近を通っていると、「松山温泉入口」の看板が目に入ってきました。とりあ
えず、ナニも考えずに看板に従って進んでいきますと、急に道が細くなり、下り坂になっ
てきました… 「大丈夫かな?」と思いつつも、「せっかくここまで来たんだから」と思
い直し、進んでいくと「一軒家」に辿り着きました。ここが「松山温泉」のようです。
松山温泉入口看板
→ここから結構下ります。道路も狭いです。
施設らしき建物に入ろうとすると、おばあさんが「やおら」出てきました。料金を払う
と「ごゆっくり」と一言残し、別の離れの建物に戻っていってしまいました。ちなみに払っ
た料金は350円です。営業時間は9:00〜20:30。その他については、よく分かり
ません。施設内には「松山温泉」の由来や、小林市にある「陰陽石」のような写真が掲示さ
れています。関心のある方は、各自で確認してみてください(説明放棄)。
松山温泉・内風呂(これだけ)
浴室にはいると、「カラフルな内風呂」がひとつ(約2×2.5m)。絶対湧出量が少
ないようで、至る所に「節水」の文字があります。なお、水については「ペットボトル2本
まではサービスで、後は1本につき100円」とのことです。これだけ節水を心がけている
温泉ですので、基本は「溜め湯」です。給湯口(蛇口)にコップが置いてありますので、少
しだけ蛇口をひねって、飲んでみます。味については、特にクセはないようです。色・にお
い・肌ざわりについても特に変わったところはありません。お湯がほんのわずかに「黄色」
に見えないこともありませんが、筆者自身の乱視には、少々自信がありますので、「ク
セのない」範囲内にしておきます。あとは…浴室のすみに3枚の大きな「発泡スチロー
ル」が置いていました。多分、風呂蓋なんでしょう。
泉温について訪問時は「ぬるめ」です。しばらくすると、次々と地元の方が入って来ます。
コミュニケーションを図りましたが、話した内容は全て「水不足」のことでした。そういえ
ば、別府も地下水が不足して温泉湧出量に影響しかねないとの報道もありましたし… と思
いつつ、筆者を含めて4名浴室に来た時点で、浴槽は「満室状態」となりましたので、
退散することに。
あっ、この「松山温泉」のことを聞くことを忘れていました。というわけで、次のチャレ
ンジャーの情報提供をお待ちしています(他力本願)。
(入浴日:2005年7月2日)