サスガに霧島温泉郷ともなると、土曜日の早朝にも拘わらず、あらゆる旅館・ホテル

は車がロット・オブです。「国民宿舎 新燃荘(しんもえそう)新湯温泉」は、「あま

人がいないかな〜」と思ったら、
甘かった・・・

 場所は、丸尾の滝から硫黄谷温泉方面へ車でがーっ」(長嶋茂雄氏風)って20分ほ

ど車で向かうと看板が出てきます。ただし途中、えびの高原方面との三叉路があります

ので、注意が必要です。
実際、私も道間違えました。

 



 新湯温泉・内風呂の建物(「湯」の字かない)






 
入浴料は500円、営業時間は7:00〜22:00。泉質は「硫化水素泉」です。な

お、入浴時間は
「30分1本勝負」、つまり30分以内に出て行かないといけないようです。

 家族風呂は別にして、浴槽は内風呂と露天風呂(混浴)です。お湯はクリームソーダ色

です。大分県久住高原の「赤川荘」を彷彿とさせます(行っていない人は是非行ってくだ

さい)。内風呂は適温で、露天風呂はややぬるめですが、「硫化水素泉」にしては、あま

りクセがないように思います。普通の単純泉に比べると、当然硫黄臭などは強いものがあ

りますが・・・





        新湯温泉(男性内湯)






 露天風呂には、4〜5人(うち女性1人)が入浴していました。平均年齢は若干(?)

年配の方々でした。私が入浴している途中も続々と入浴客が入ってきます。

 温泉入口には、新湯温泉に関する新聞記事が所狭しと貼っています。個人的には、「秘

湯」と思って行って来たのですが、やはり霧島温泉、
侮れません。お湯の質は良いと思い

ますし、温度も(私にとっては)
良かったのですが、「30分以内」というのを見ると、

時間を気にしながら入浴しな
いといけないのは・・・ちょっと、ねぇ。

 ちなみに、家族風呂が1時間1,000円であります。その家族風呂は、主人が自らく

りぬいたツガの木が浴槽になっているようです。私には一緒に入るべき人がいないので、

確認できませんでした。実際に入浴された方は「レンレクマツ」

                        (入浴日:2003年9月27日)