国道223号線沿い、妙見温泉の南にある「秀水湯」です(整骨院が併設されています)。これまで、「秀水
湯」の看板があるのは気づいていました。ところが、外見が温泉施設…? であったため、チキンなワタクシ
は、未訪問のままでした。しかし、今年は辰年。少しでもチキンから藤波○巳に近づくために(?)、勇気
をもって訪問します。
「秀水湯」・入口
→ パッと見、温泉施設? という疑問が…
施設の外見は、少々古いアパート(失礼)といった感じです。玄関には料金箱と思われる竹筒が置いてあります。
しかし、浴室は見つかりません。施設の外周を回っていると、水の音が聞こえます。着替えをしている先客を捕
まえて(正確には「すがりついて」)、話を聞くと、前述の竹筒に料金を入れて、この浴室に来ればいいと
のことでした。
玄関にある料金箱
→ 正確には料金筒?
入浴料は竹筒に書いてある200円、営業時間帯は不明ですが、訪問したのは午前8時ころで、ワタクシが入
浴料を入れる前に既に200円が入っていたので、日帰り入浴は遅くとも午前8時からは可能と思われます。あ
くまで、現場の遺留品からの推測です、デカ長(誰?)。
「普通の浴室」・全景
→ 妙見温泉はいいです。
改めて浴室へ向かうと、前述の先客が、「こっちの浴室も入浴できるよ〜」と指差した先には「女湯」の文字。
え? 女湯? とワタクシが女湯と書かれた看板を指差すと、と「いや、違う」と女湯看板の左側、波板部分を
指差します。波板部分は扉になっており、中を開けると、小さな浴室と打たせ湯がありました。女湯に入って、
危うくワタクシが捕まるところでした、デカ長(だから誰?)。
「打たせ湯」・入湯証明
→ 水しぶきに耐えつつ撮影中。
普通の浴室(?)は、内風呂(約1.5m四方)がひとつ、小さな浴槽には内風呂(約1.5×1m)と水風
呂(約0.5×1m)、そして打たせ湯があります。浴槽はこぢんまりしていますが、適温で快適に浸かること
ができます。泉質はナトリウム・カルシウム・マグネシウム・炭酸水素塩泉、泉温は43.7℃です。お湯は、
浴槽の縁が茶褐色に変色し、白濁しています。味は鉄の味。おそらく他の妙見温泉と一緒かと思われます。
ですよね? 鑑識(誰?)。
(入浴日:2012年1月7日)