「霧島・花むらさき」。国道223号線沿い、「みやまコンセール」入口交差点そ
ばにあります。隣に「食事処寿し花」があります。メニューの「お子様ランチ」の
下に「奥様ランチ」という言葉に強く惹かれるものがありますが、奥様の誘惑を
振り切って温泉に向かうことにします。
「霧島・花むらさき」 正面玄関
日帰り入浴の場合は11:00〜15:00、入浴料は800円です。浴槽は露天
風呂2つ、内風呂2つがあ
り、全て貸切状態での利用となります。今回は露天風呂
(大)に入浴させていただきました。なお、受付ではバスタオル等を無料で貸しても
らえます。
「霧島・花むらさき」露天風呂(大)
→(大)だと思います(未確認)
泉質は単純温泉、源泉温度は96.5度(なので、加水していると思われます)。
お湯は無色(お湯の成分らしき白い浮遊物はあります)無味で若干硫黄臭がします。
露天風呂(大)の浴槽は約2×1.5m、隅に「打たせ湯」らしきパイプが伸びてい
ますが、訪問時は稼動していませんでした。お湯は「ややぬるめ」に設定されており、
ゆっくりと浸かることができます。貸切ですし。あ、そういえば、何時まで入浴して
いいのか、聞いていませんでした。しかるべきときに退出することにして、露天風呂
からの眺めを楽しみつつ…といっても、正直「絶景」というわけではありません。ち
ょっとした山林が見える程度です。
「露天風呂」看板 →
看板の 内容についてはレポート参照 。
いやいや、そんなゼイタクは言ってられません。露天風呂に掲げている看板には
「あなたが脱ぐのは服だけではありません。忙しい日々も、煩わしい家事も、疲
れ気味の心も、どんどん脱ぎ捨てて下さい。自分にサービスして上げて下さい。
お帰りの頃は十才ほど若返ってますよ。ようこそ 花むらさきへ」
秦の始皇帝が聞いたら、さぞかしお喜びあそばされることでしょう。ワタクシ
の場合は、精神年齢が十才若返ってしまうと…どうなってしまうんでちゅか?
あ…すでに「若返った」兆候が(それは心理学上の「退行」というのでは?)
「入湯証明」→証明になってない?
浴室から出て、タオルを返却すると、お店の方が「もう(お風呂から)出たんです
か?」とのお答えが。もしかして「無制限一本勝負?」…であれば800円は安い
かも。話を聞くと(予約等が入ってない限りは)特に入浴時間は制限していないようで
す。ただ、休憩場所が浴室内に設けられてないので、長期戦は難しいかもしれませ
んが。長く入浴してあまり若返っても、周りが困ってしまうだけでちゅからね。
(入浴日:2007年10月27日)