早速ですが、お金も、文才もない「温泉レポート」をお送りします(今回は「温

泉」ではありませんが)。
「薩摩金山蔵」です。場所はJR串木野駅から約4Km北上

した所
にあります。旧ゴールドパーク串木野の敷地内にあります。この「薩摩金山蔵」、

地下坑道、食事処、そして温浴施設「杜氏の湯」などが設置されています。「温泉施設」

ではなくて「温浴施設」。「串木野金山の坑道内から湧き出る鉱泉水を利用し」ている

ので、「温泉法」で定められた温泉ではないようです。




       「杜氏の湯」・露天風呂


     → 奥は「寝湯」スペースです。




「杜氏の湯」の入浴料は600円、営業時間は11:00〜22:00(なお、施設ごと

に料金、営業時間は異な
っています)。浴槽は、内風呂(約3×2m)、露天風呂(約

4×4.5m、うち約3分の1は寝湯スペース)、焼酎風呂(釜風呂3つ)、ミスト

(塩)サウナ(約2畳)、ドライサウナ(約3畳)とバリエーション豊富です。




       「杜氏の湯」・焼酎風呂


   → 左から「中」「小」「大」サイズ。




 焼酎風呂は、芋焼酎「熟成と共に福来り」の「もろみ」を鉱泉水に入れており、「も

ろみ」の白濁と芋焼酎の匂いが漂っています。匂いだけで酔ってしまいそう… その

ため(ではないと思
う)、焼酎風呂入浴後は体を洗い流す旨の掲示物があります。「古

の焼酎蔵の銭湯をイメージしました」とあります
が、個人的には「和風のこ洒落た造

り」になっています(褒
め言葉ですよ!) そのほか、売店(お買物処)近くには無

料の足湯(約2×1m)が設置されています。





  お買物処「蔵乃仲見世」隣の「足湯」(無料)





 せっかくですので、トロッコで地下坑道にも入坑してみることにします。約700m

を8分かけて進んでいきます。
地下坑道には、金山坑道跡、焼酎蔵(試飲もできる)、

薩摩
開運神社、黄金の観音像などがあります。坑道跡には金鉱採掘の紹介をしているの

ですが、
所々にあるマネキンがちょっと怖い… 約1時間の行程ですので、時間のあ

る方はどうぞ。




        地下坑道のマネキン


      正直、ちょっとコワいです…




 某柔道家は「最高でも金、最低でも金」と語っておりましたが、金に縁のないワ

タクシは「最高の金」も「最
低の金」も分かりません。せめて「開運」でもと思い、

お参りしたのですが、翌日の競馬は全滅でした。
運は「自分で切り開くもの」との教

えでしょうか?
 それとも競馬やめろとのお告げでしょうか? ま、やめられませ

んけどね…
   

                                   (入浴日:2008年10月11日)