「岩戸温泉」。私が知っている限りでは、高千穂・大津・一宇(徳島)等にあります。
名称にはびみょーに違いますが。国分市の「岩戸温泉」、国分ゴルフセンター隣にあ
ります。県道2号線(都城隼人線)と日豊本線が交差するところにあたります。ただ、
県道2号線沿いの看板は小さいですので、向かい側にある「重久温泉」が目印になるか
と思います。
国分・岩戸温泉 全景
入浴料は330円(ただし、平成16年9月30日までは250円。夏季入浴サービ
ス中)、営業時間は6:00〜22:00。泉質は「弱アルカリ性重曹泉」、源泉温度
は64℃。ちなみに源泉は宿の方に聞くと「あっちのほう」と山の方を指していまし
た。かなりアバウトです。浴槽の種類は、内風呂と水風呂がひとつずつ。内風呂は
「凹」型で、6畳ほどの広さでしょうか。ただ岩風呂になっているので、「凹」型とい
うのは、かなりおおまかなイメージです。また内部に岩(?)が設置してあるので、
結構デンジャラスです。実際、脛ぶつけましたし。誰もいなくても「もらい泣き」
(by一青窈)状態です。
国分・岩戸温泉 内風呂(岩風呂)
お湯は熱め、肌触りは少し「ぬるぬる」、若干炭酸の味がします。循環式かどうかは分
かりませんが、私の感じでは「かけ流し」ではないんでしょうか・・・? あまりアテ
にはなりませんが。おまけに「もらい泣き」状態ですし(無関係)。
余談ですが、脱衣所に「非常用懐中電灯」を設置されています。
「良心の無い方へ 持って帰らないでください これで3個目です こまります」
の張り紙が。「もらい泣き」です。
水風呂は0.5×2mほどの広さ(ヒト一人分)。給水口は「飲用不可」となっていま
す。パンフレット(葉書サイズ)には、「温泉付宅地分譲もいたしております。」との
文字が。多角経営に乗り出しているようです。ちなみに、子供を抱いたマダム(?)
にこのパンフレットを所望すると、そのマダムは子供にそのパンフレットを手渡しながら、
「はい、この『おじちゃん』に渡してねぇ〜」と一言。渡された時は、さほど気にな
らなかったのですが、時間が経つにつれて、ボディブローのように効いてきました。
『おじちゃん』か・・・ 「♪ 〜ええいああ 君からもらい泣き〜」
(入浴日:2004年7月17日)
※リニューアル後、再訪問(2012年1月)レポートはこちら