霧島神宮参道沿にある「霧島民芸村」。露天風呂はその建物のウラにあります。「霧
島民芸村」そのものは「ガラス工房」や「陶芸工房」、レストランがありますが、露天
風呂はひっそりと裏林にたたずんでいます。
霧島民芸村・露天風呂脱衣所
営業時間は10:00〜17:00、泉質は「単純硫黄泉」(?)、入浴料は「寸志」
となっています(プラスチックの樽が入浴料金箱)。「寸志」なので、人それぞれです。
アメリカのコンピューター会社のメガネ社長であれば、一億くらいはポーンと…
と思うと、少々自分が悲しくなってきます。…そうなのか?
「霧島民芸村」・露天風呂
木造の脱衣所がありますが、男湯は外から「丸見え」です。広さは約2畳、お湯は
かけ流しですが、源泉温度がものすごく高いので、付設してある水道で加水しないと入
浴できません。硫黄臭はしますが、味・臭いについては、あまりクセはありません。お
湯は絶えず出ていますので、加水し続けない限り、すぐ高温になってしまいます。ただ、
節水に心がけないと… と思い、加水を止めますと、瞬く間に「ミッション・インポ
ッシブル」です。入浴を中断しました。水温が熱いわりには、入浴後はさっぱりしまし
た。
露天風呂・男湯からの景色
入浴後、施設を後にしますと、団体客が民芸村に続々と入館してきました。意外(失
礼)と「人気スポット」(?)。ただし、この露天風呂に入浴するには、ある程度の
覚悟が必要かと思いますので、入浴者は少ないようです。ただ、男性の方はある程度
「見られる」ことは覚悟してください。
霧島民芸村・正面玄関(たぶん)
それとみなさん、「よいオトナ」ですので、改めて申し上げることではありませんが、
「見せる」ことは、犯罪ですので、気を付けてくださいませ(6ヶ月以下の懲役も
しくは罰金30万以下)。
(入浴日:2005年9月17日)