「倶楽部」。「クラブ」でも「CLUB」でもない「倶楽部」。「クラブ」に「倶楽部」
の漢字を当てた方は相当センスがあると思います。しかし、ワタクシが真っ先に思い
つく「倶楽部」は「タ○リ倶楽部」だったりします。トホホ。
「霧島倶楽部」・正面玄関
→ まさに「倶楽部」(意味不明)
さて、今回は「霧島倶楽部」。国道223号線沿い、霧島神宮観光案内所前から西側
にありますので、迷子になることはないかと思います。ただ、看板が小さいので気づか
ずに通過してしまう可能性はあります。ワタクシは実際、 通過してしまいました。
日帰り入浴の場合、営業時間は11:00〜20:00、入浴料は600円です。ただ
いまの時刻、午前9時半。…1時間半後に出直してきます。なお、霧島神宮近辺にある
温泉はおおむね10時から(早いところで9時半)入浴可能になります。時間調整に気を
つけてください。
「霧島倶楽部」・足湯
→ 施設内からの入場になります。
はい、1時間半後。「霧島倶楽部」にふさわしい建物に入ります。具体的にどう「ふ
さわしい」のか聞かれてもお答えできませんが。この倶楽部内には「霧島式リラクゼ
ーションスパ」なるものがありますが、Tシャツ短パン姿の男が一人で施術してもら
うにはちょっと勇気がいるみたいです。その他経済的理由もありますので、今回はパ
スします。入口向かって正面にある建物で受付をした後、西側の食事処(味楽)がある
建物を通過して浴室に向かいます。おっと、その途中に足湯がありました。10名は浸
かれるような広さで、タオルの無料貸し出しもあります。
「霧島倶楽部」・内風呂
→ 訪問日は「ぬるめ」でした。
泉質は単純硫黄泉、泉温は61.0℃と成分表には書いています。しかし、訪問日は
霧島で1年あるかないかの「山の調子がよくない日」らしく、源泉温度が上がっていな
いとのことでした。山も生き物ですからね、そんなこともあるでしょう(上から目
線?)。
露天風呂・入湯証明
→ 全部お見せできないのが残念。
お湯は青みかかった白濁色で、若干硫黄臭がします。浴槽は内風呂(約2×4.5m)、
露天風呂(約1×4m)、水風呂、ドライサウナがあります。露天風呂はキレイに植え
込みがなされており、湯船の底は凹凸があり足裏が痛いです。今回、お湯がぬるいので
長く浸かることができましたが、霧島の山が本領発揮したらどうなるか分かりません。
ん? なんか霧島の山の声が聞こえたような… 単なる「空耳」のようです。
(入浴日:2009年9月12日)