とーとつですが、皆さんは「流しそうめん」はお好きですか? 我が家では、ここ数年

流れたそうめんを食しておらず、出てくるそうめんはいつも「団子状態」のものを崩して

食しています。なんで、我が家の食生活の実体を暴露しているんだ?

 ここ、鹿児島県・祁答院(けどういん)町「竜仙館」は、「流しそうめん」が名物らし

いのですが、訪問日は12月のとある日。「流しそうめん」は当然、営業していません。

なお、
冬でも「そば」「うどん」「鯉」などは食することができるようです。私は何も口

にはしま
せんでしたが。

 




        「竜仙館」全景






「龍仙館」は「いむた池」と「世界一郷水車(何が世界一かは不明)」の中間点にあります。

温泉については、泉質は「アルカリ性単純温泉」、入浴料は150円、営業時間は10:00

〜17:00(8・9月は19:00まで)。浴槽の種類は、内風呂と露天風呂のみ。まぁ、

150円であれば仕方のないところでしょう。広さもさほどひろくなく、内風呂と露天風呂を

合わせると、半径約1.5mの半円状で、その半円を半分に割ったものがそれぞれ内風呂と露

天風呂になります。泉温は45℃とやや高めですが、内風呂・露天風呂とも水道が備え付けら

れており、各自で加水して温度を調整するシステム(といえば格好いいんですが要はセルフ

サービスです)
になっています。お湯はやや硫黄臭、味も硫黄の味(としか
表現できません)

です。なお、循環式では
なく、かけ流し式とのこと。

 



     露天風呂より(塀は写真の右側)






 露天風呂から見る景色は、塀などであまり見えません(多分この塀を取ると、流しそうめん

会場(?)から丸見えなのでしょう)
ただ、露天風呂の踊り場が、浴槽に比べて、やけに広い

んですけど。湯船をもう少し広くしても良かったのでは?と思ってしまいます。お湯の湧出量の

問題もあるのかもしれませんが・・・

 ところで、この「竜仙館」のそばに、竜のオブジェのある欄干の橋がありました。その橋の名

前は「夫婦竜橋」。そもそも、竜に雌雄の区別なんてあるの? と無知なワタクシめは悩ん

でしまいました。だれか、このギモンを解決してくれるドラゴン・マニアの回答をお待ちして

います(ドラゴンといっても、「藤波社長」ではありませんので。あしからず。)


                                      (入浴日:2003年12月15日)