国道225号線を通っていると「桐の湯」という看板が目に留まりました。「800
m先」との看板。次は明らかに500mも走っていないのに「この先300m」の看板。
そして、300m走らせても…温泉ないぞー!! と思っていたときに一軒家が現れて
きました。ここが「桐の湯」でした。以前は「後泉寺霊泉」と呼ばれていたのですが、
焼失しまったそうで、今は「桐の湯」になっているそうです。周りは山と「たんぼ」
です。
国道沿いの「桐の湯」看板
→本当に800mあるのかな?
訪問すると、子犬がいます。見た目によらず、アクティビティな性格のようで、吠
えられます。「マダム」によると、だれかれ問わず吠えてくるそうです。不審者扱いさ
れるのは、なかなか慣れないものです。
「桐の湯」全景
泉質は…分かりません。「マダム」によると鉱泉を沸かしているそうです。入浴料は
360円、営業時間は10:00〜20:00(定休日毎週水曜)。浴槽は内風呂が2つ
に分かれており、約1.5×1mのスペースが「ぬるめ」、約1.5×2mが「あつめ」
になっています。その他「飲泉場」があります。味については特に変化はありません。
「桐の湯・あつ湯(仮称)」
→左の板は…使用目的不明
お湯については若干茶色(鉄分?)です。お湯は「ため湯」になっているようです。お
湯は「少なめ」。節水と関係があるかもしれないので、加水などはしませんでした。地元
の方によれば、今の「マダム」は4代目とのことです(この方が「マダム」と使って
いたので、「マダム」で統一しています)。
ということは、2代目は「クリスチャン」だったんですかね? このフレーズ、ど
こかのレポートで使ったような…発見された方はご一報を。
「桐の湯」(この窓がある部屋が休憩室になります)
その後、入浴客が一人、入ってきました。そして「地元の方ですか?」と先方から話し
かけられてきました。「いや、違うんですけど…」と答えると、「そうだと思いました。」
と一言。
もしかして同業者(ワタクシは営んでいませんが)の方だったのでしょうか?
HP運営されていたら、相互リンクお願いします。
(入浴日:2006年7月16日)