南さつま市(旧:笠沙町)にある温泉、「氣呑山河(ちーとんしゃんば)」。場所
は国道226号線を旧:加世田市中心部から野間岬方面に向かう途中、笠沙町赤生木地
区に看板がありますので、看板に従って南下すると建物が見えてきます。…と簡単に書
いていますが、看板は見落としがちな色合い(青って、見落としがちな色合いなの
か?)になっていますので、注意が必要です。また、野間岬方面へ向かった場合、国道
沿いにある「アイ・ショップ」が見えてくると、行き過ぎですので、おとなしく引き返
して下さい。ここまで、書いているということは…そう、ワタクシは、看板を見落
として、行き過ぎた結果、おとなしく引き返しています。
「氣呑山河」・施設全景
→ 隣に温泉デイサービスセンター
「トラフ」があります。
ちなみに「氣呑山河」、古い中国の諺で、「山や川を呑みこむほどの気持ちがあれ
ば、できないことはない」という意味だそうです。「燃える闘魂」な人に言わせると、
「元気があれば、なんでもできる」ということになるのでしょうか?
「氣呑山河」・内風呂
→ レンズとメガネはすぐ曇ります。
営業時間は6:00〜20:00、入浴料は360円。泉質は塩化物泉、泉温は47℃
となっています。浴槽は内風呂ひとつ(約3×4m)で、お湯は茶褐色で、その他につ
いて特にクセはない…と思います。塩化物泉だったので、お湯が「しょっぱい」のかなぁ
と思っていたのですが…貧乏舌なワタクシは味に関して自信がありません(味だけで
はないような気がしますが)。単にお湯は「かけ流し」で、湯量の加減と、換気扇や扉
の開閉により温度を調節している旨の掲示物があり、浴室内の水温計は40℃になってい
ました。
「氣呑山河」・入湯証明
→ 曇っているのは、ウデだけのせい
ではありません。
また、眼鏡を付けて入浴すれば分かるのですが、訪問日は浴室内の湿度が高く、眼鏡
が一瞬にして曇ります。見事なまでに。よって、デジカメも当然曇りがちになってい
ますが、今回ばかりはワタクシの腕だけの問題ではありませんので、ご理解下さい。
「石垣群の里・大当」
→ 「氣呑山河」から割と近いので
散策がてらにどうぞ。
お湯は前述のとおり、40℃に保たれており、浴室内は湿度が高い割には、何故かさ
ほど暑苦しく感じられなかったので、長く浸かることが出来ます。「元気があれば、何
でもできる」、少なくとも「氣呑山河」のお風呂には入られそうです。行けば分かるさ、
ダーッ!!
(入浴日:2009年10月17日)