坂元温泉。鹿屋市南部の浜田交差点付近、県道73号線(鹿屋高山串良線)沿いに「電光
掲示板」があります。ただ、「電光掲示板」設置場所からは、建物らしきものは見えません。
未舗装の離合不能な道路を100mほど南へ進んでいくと見えてきます。なお、「電光掲示
板」では「アビルランド」という「愛称」というか、「サブタイトル」というか…まぁ、そ
れらしきものが付けられているようですが、定着しているかどうかは、極めて疑問です。
坂元温泉・玄関
→「パッ」と見、温泉施設とは分かりません…
受付にて入浴料(330円)を払いつつ、パンフレットを所望しますと「ウチはパンフレ
ットを作成できるほど、大きな施設じゃないから…」と悲しそうに答えられてしまいま
した。あ〜、いや、そんなつもりで言ったわけでは… このままでは、気まずい雰囲気にな
りかねません(もうなっている?)ので、そそくさと浴室へ向かうことにします。
営業時間は9:00〜21:00(定休日が日曜なので注意が必要です)。脱衣所及び
浴室には「成分表」らしきものは見あたりませんでした(単なる見落としているだけかもし
れませんが)。雑誌や書籍に寄れば「鉱泉」を沸かして使用しているようです。浴槽の種類
は、内風呂2つ(「あつめ」と「ぬるめ」、共に約2×2m)、水風呂(約2×2m)、ド
ライサウナ(約3畳)。なお、「ぬるめ」の浴槽には「出っ張り」のカタチで「電気風呂」
が設置されていますが、スペースが小さいためか、かなり「パンチ」が効いています(=
電流(電圧?)が高い)。くぅ〜、しびれるねぇ〜! あ、それと、多分「かけ流し」式
です。
坂元温泉浴槽(左・水風呂、中央前
「あつめ」、中央奥「ぬるめ」)
お湯(水)については味・におい・肌触りについては特にクセはありません。なお、給湯口
にはコップが備え付けられており、飲泉可能になっています。内風呂については、加熱のため
茶色に変色しています。「あつめ」のお湯でも、筆者にとっては「適温より若干熱め」(す
ごいファジー)ですので、「ぬるめ」は長く浸かることが可能です。なお、予約制ではあり
ますが、個室風呂もあります。ただし、かなり狭 そうです。個室風呂の入浴料については、
パンフレットがないうえに、入浴後に休憩室・受付などに誰もいませんでしたので、確認で
きませんでした。
もしかして、「気まずい雰囲気」をそのままひきずっているんでしょうか… 「悲し
いとき〜!」(by いつもここから)
(入浴日:2005年7月2日)