「大谷洞温泉」。前回、午前中に訪問したのですが、営業時間が15:00〜20:
00だったので、断念して宮崎まで約2時間かけて泣く泣く帰りました(やや表現に
誇張)。今回は、満を持して14:50に到着して入浴に備えます。
「大谷洞温泉」・入口看板
→ 国道504号線沿いにあります。
場所は、鹿屋バイパス(国道220号線)と国道504号線の交差点から、国道50
4号線を約2.5km北上したところにあります。大きい看板があるので迷子にはなら
ないかと思います。歴史を感じさせる(?)大きめの建物で、以前は露天風呂もあった
ようです。
「大谷洞温泉」・入口看板(その2)
→ 「原始的自然な水温泉 そばで宿便が
なくなりますよ!」と書かれています。
10分前に到着して、玄関で声をかけてみると、営業時間前のためか、何の音沙汰も
ありません。その5分後、女性二人連れが来ました。ペットボトルを大量に持っている
所を見ると、水汲み満々のようです。そのお二方、ワタクシに向かって「まだ開いてい
ないの?」と聞かれましたので、「はい」と答えると、勝手口を開けて「○○さ〜ん!
まだなの〜?」と突然のシャウト。おかさまで(?)定刻通り開館しました。お二方、
この場を借りてお礼申し上げます(このお礼がお二方に届いているとは思えないで
すが)。
「大谷洞温泉」・内風呂
→ 左(ピンク)の浴槽は水風呂
入浴料は330円、泉質はカルシウム泉(鉱泉)です。源泉は2,000m離れたと
ころからひいているようで、鉱泉の節水を呼びかける貼り紙があります。他の温泉では、
浴槽内の鉱泉で、かけ湯をしているワタクシに自省を促しているようで、少々心が
痛みます。
浴槽は内風呂(約3×1.5m)、水風呂(約1.5×1m)があります。もうひと
つ浴槽があった形跡はあるのですが、コンクリートで埋められていました。露天風呂で
はないようです。露天風呂に入ってみたかった・・・
「大谷洞温泉」・建物
→ 浴室へは別の入口です。
お湯は、やや茶褐色で、茶色の浮遊物がある以外は特にクセはありません。お湯は適
温に保たれているので、長く浸かることはできます。
しかし、午後3時になると地元の方が続々と浴室へ入ってきます。大谷洞温泉の人気、
アドレナリン・・・ではなく、あなどれません(こんなオチでいいのか?)。
(入浴日:2010年11月13日)