国道269号線沿い、鹿屋女子高校近く…ではなく、鹿屋市役所近くにある「ホテル
太平温泉」。目印については、「多いほう」がいいでしょ?(と「言い訳」)。看板
が大きいのですぐ場所は分かると思います。しかし、入口付近は道路が狭く、視界もあま
り良くないので車での訪問の際は注意してください。ホテル入口は、駐車数ゼロ。「ラッ
キー!」と思っていると、駐車場は裏口にあり、思いの外、車の数は「ロットオブ」で
した。アンラッキー…
「ホテル太平温泉」入口
→車での進入の際は注意!
入浴料は330円、営業時間は5:30〜21:30、泉質は炭酸水素温泉、泉温は
35.8℃。温泉規模、泉温から考えると「循環式」&「加温」しているものと思われま
す。浴室の入口には「けが人がでましたので 水中メガネ使用禁止」の文字が… い
ったいこの温泉で「ナニ」が起こったというのか…
浴槽の種類は、内風呂(寝湯(3・足裏、腰部にジェット機能)、座湯、電気風呂、ジ
ャグジー、打たせ湯)、ドライサウナ(約6畳)、ミストサウナ(約6畳)、水風呂(約
4.5畳)、そして歩行浴…というよりプールです(約30×10m、深さ1m)。
ここが事件現場なんでしょうか? 「水中メガネ事件」。なお、内風呂はあまりに
オプションが多すぎて、「ナニもない内風呂」のスペースが意外と狭いです。
「ホテル太平温泉」・内風呂
→奥に小さく見えるのがプール…
ではなく、「歩行浴」(事件現場?)
「ホテル」の施設ではありますが、半ば「公衆浴場」状態です。泉質を考えなければ、
この浴槽の種類の多さで、入浴料330円ではコストパフォーマンスは高いと思います。
ただ、あまり調子に乗っていると「体力過信は危険です!!」「体力にふさわしい運
動浴を!」「長時間の入浴は過労の原因!」の看板が筆者を戒めてくれます。ほんと
に、筆者も体力に自信がなくなりつつある年頃になってきました。
「温泉はしご」も「1日4軒」が限界になっているワタクシ。そもそも、温泉は
「のんびり」浸かるものなんですけどね… なんとなく、パラドックスをつくづく感じ
てしまうのでした… プチ哲学(by佐藤雅彦)。
(入浴日:2005年7月2日)