鹿児島県内をブラブラしていますと、「くすの湯」という看板が目に入ってきました。
場所は、姶良郡蒲生(かもう)町。って初めて来たよ、この町。加治木に来た辺りまでは
記憶にありますが、その後なんとな〜く来てしまいました。蒲生町は加治木町から藺牟田
(いむた)池に抜ける県道42号線の途中にあります。「くすの湯」は県道沿いに看板が
出ていますので、その看板に従って進めばたどりつく・・・はずです。
くすの湯内部(右手前が褐色の風呂)
「くすの湯」の名前の由来は、近く(といっても3キロほど離れている)にある神社に
「日本一の大クス」があるので、そこから来ている・・・ようです。
営業時間は10:00〜21:00。入浴料は240円です。泉質は炭酸水素塩泉で、
風呂の種類は露天風呂(温泉・水)、電気風呂、打たせ湯、ドライサウナなど結構バリエ
ーションに富んでいます。なお内風呂に関しては、やや褐色がかった(鉄分のせい?)浴
槽と無色透明の浴槽の2つに分かれています。若干、塩素のにおいがしないでもないので、
循環風呂かと思われます。でも、あまり塩素は気になりません。どうやら、毎日営業終了
後に水を抜いて清掃しているらしいです。露天風呂は、水風呂・温泉とも何故かひょうた
んの形になっています。よくよく考えてみれば240円です。240円でこのバリエーシ
ョン、施設も新しく、サウナにもテレビがあります(これは結構重要なポイントだと思う
のですが)。コストパフォーマンスはかなりよいです。場所的に結構穴場だし・・・と思
っていたら、集団で入浴客が入ってきました。穴場だと思っていたのは、私だけのようだ
ったナリよ。
日本一の大クス
(蒲生八幡神社)
なお「日本一の大クス」は少々前述しましたが、「蒲生八幡神社」の境内にあります。
お守りコレクター(自称)として、一番リーズナブルと思われた御守りを所望したのです
が(文脈がヘンですね)、冥加料を聞いて「!」。いや、こーゆーのは、値段じゃないと
いうのは分かっていますが・・・ だけど、涙がでちゃう。お金無いんだもん。
(入浴日:2003年4月29日)